本格的なクラウドコンピューティング普及と近年のビッグデータの利活用による新産業、イノベーション等の創出が米国を中心に巻き起こっています。遅まきながら我が国においても様々な研究や人材育成の取組みが始まっております。
今般、本取組の一環として、米サン・マイクロシステムズ社の共同設立者で小社最高経営顧問 スコット・マクネリによる「米国における業界動向と日本のグローバル競争に従事するIT人材育成についての提言」をテーマとした講演会を開催いたします。今後の人材育成の方向性について示唆を得ることの一助になればとここにご案内申し上げます。

日 程 2014年11月6日(木)
場 所 日比谷図書文化館 4階 スタジオプラス(小ホール)
(千代田区日比谷公園1番4号 TEL:03-3502-3345)
http://hibiyal.jp/hibiya/access.html交通:

  • 東京メトロ 丸の内線・日比谷線・千代田線「霞ヶ関駅」B2・C3出口徒歩約5分
  • 都営地下鉄 三田線「内幸町駅」 A7出口徒歩約3分
  • 東京メトロ 千代田線・日比谷線「日比谷駅」 A14出口徒歩約5分
  • JR 新橋駅 日比谷口徒歩約10分
時 間 受 付 15:00~
講 演 15:30~16:05 通訳付
質疑応答 16:05~16:25
囲み取材:マスコミの方 16:25~17:00
主 催  日本サード・パーティ株式会社

【スコット・マクネリ(Scott G. McNealy.)略歴】

米サン・マイクロシステムズ社の共同創立者。アメリカ合衆国インディアナ州生まれ。父はアメリカン・モーターズ社の経営幹部を務めた。医者を志してハーバード大学医学部に入学するが後に経済学部へ変更、1976年に経済学士号を取得。
ロックウェル・インターナショナルに工場の現場主任として2年間勤務した後スタンフォード大学経営大学院に入学し、1980年に経営学修士号を取得。卒業後化学製造会社 FMC 社に入社し M2ブラッドリー歩兵戦闘車の製造に携わる。1981年には小規模コンピュータ製造会社 Onyx Systems 社で製造管理者の職を得る。1982年にビノッド・コースラ、ビル・ジョイ、アンディ・ベクトルシャイムらとともにサン・マイクロシステムズを設立。1984年12月にコースラから最高経営責任者職を引き継ぎ、22年の間同職を勤め上げる。
2006年4月に最高経営責任者職をジョナサン・シュワルツに譲った。2006年4月 – 2010年1月 : 会長。
2010年にOracleへ売却後は、DWHアプライアンスのGreen-plum(同年、EMCが買収)のアドバイザーに就任。2011年からは、テクノロジー調査会社であるCrucial Pointのアドバイザーも務めている。
同じく2011年にSNSの新しい分野を開拓すべくWayin社(本社:米コロラド州デンバー)を創設。
2013年に日本サード・パーティの最高経営顧問に就任。現在に至る。
また、ITを活用した教育コンテンツの無償提供を提唱するNPO法人Curriki(カリキ)の創設者としても活動。

以上

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