日本サード・パーティ株式会社(本社:東京都品川区、代表者:森豊、略称:JTP)が国内総代理店として取り扱うソーシャルキュレーションサービス「Wayin」が、先月開催のInterop Tokyo2015に採用されました。
Interop Tokyoは、ネットワーク・インフラ技術、製品、またそれらを用いたソリューションサービスについての国内最大級の展示会であり、株式会社ナノオプト・メディアにより運営されています。

Interop Tokyoでは約500社以上の出展企業各社が発表・発売予定の製品をエントリーし、カテゴリごとにその優秀性を競い合う『Best of Show Award』として「今年の一品」を決定します。Best of Show Awardは各専門家が選ぶものですが、これとは別に一般の方が選ぶPeople’s Choice部門があります。

People’s Choice は、昨年まで紙ベースで行われていましたが、2015年はWayinを活用することにより、展示会開催期間中のTwitterによる言及数(リツイート含む)を集計し、「もっとも話題に上がった企業」を選出することが可能となりました。
具体的にはWayinが自動的にツイートを集計し、その集計結果やランキングを、ビジュアルを使って会場のデジタル・サイネージやウェブサイトで表示させ、来場者や出展社にどのブースがどのぐらい話題となっているかをリアルタイムで知らせるという方法で、イベント全体を会場とネットの双方で盛り上げることに成功しました。

そのほかにも、今年のInteropの核となるテーマ(クラウドコンピューティグ、クラウドセキュリティ、IoT/M2M、仮想化)がTwitter上でどれくらい話題になっているかが見えるグラフや、#interop15でツイートされた会場の様子を、Interop公式ウェブサイトで表示することで、トータル来場者数136,341人(昨年来場者数:132,609人)となった大規模なイベントへの集客ツールとして大きな役割を果たしました。

Wayinとは(http://www.wayinjp.com/

「Wayin」は、米国サン・マイクロシステムズ社の共同創設者であるスコット・マクネリが2011年に設立したWayin社(本社:米国コロラド州デンバー)によって、ソーシャルメディアを通じての企業と消費者のエンゲージメントを活性化するためのサービスとして開発されました。

ソーシャルメディアを素材にした魅力的なサイトを、簡単・低コストで効果的に構築するウェブサービスです。
Twitter/ Instagram/ Facebookといったソーシャルメディアからの投稿をキーワード やハッシュタグ、アカウントなどでリアルタイムに抽出し、多彩なデザインで表示させることで、ソーシャルメディア上のファンの声をオウンドメディアとして発信し、マーケティングに活用させることができます。
国内外ですでに200社以上の導入実績があり、スポーツチーム、大手ブランド、リアルタイムイベントなどで利用されています。

Interop Tokyo 2015 開催概要

  • 会期    展示会 2015年6月10日〜6月12日
  • 会場    展示会 幕張メッセ
  • 主催    Interop Tokyo 2015実行委員会
  • 運営    一般財団法人インターネット協会、株式会社ナノオプト・メディア

以上

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