日本サード・パーティ株式会社(本社:東京都品川区、代表者:森豊、略称:JTP)は、スーパーサイエンスハイスクール(略称:SSH)指定校、東京都立戸山高等学校(所在地:東京都新宿区、略称:戸山高校)に対し、 2016年1月30 日にヒューマノイドロボットNAOを活用したプログラミング学習を提供いたします。

SSHとは、理数系教育に関する研究開発を行うために文部科学省が指定した高等学校で、日本全国に約200校が指定されています。戸山高校は2004年に、都立高校として初めてSSHに指定されました。また、同校は進学指導重点校にも指定されており、理数系教育に力を入れる都内屈指の進学校として知られています。

今回JTPが提供するプログラミング学習は、フランスのアルデバラン社が開発した自立型ヒューマノイドロボットNAOを活用したもので、NAOは国際的なロボットコンテストにおいても標準機として採用されています。

プログラミング学習の内容は以下のとおりです。

  • NAOの専用プログラミングソフトChoregraphe(コレグラフ)を使用して、NAOの基本操作方法を身につける
  • 総合演習として、要求仕様にそった動きをNAOが行うよう、チームでプログラミングを行う(受付対話ロボットの完成)
  • チームワークの強化、メンバーの相互作用で生まれるアイデアを生かして課題に取り組むことによる達成感を体感する

机上やパソコンでのプログラミング学習ではなく、実機としてNAOを使用することで、以下の効果が見込めます。

  • プログラミングの結果がロボットの動作として可視化されるため、興味を持って取り組むことができる
  • Choregrapheの基本操作の理解をベースに、応用課題を通じて条件分岐などの論理的思考を高める
  • 「創造力」「ものづくり技術」の習得への内発的動機づけを促す

近年、国内外で児童に対するプログラミング教育の市場が急速に成長しています。イギリスやエストニアでは、小学校からのプログラミング教育の義務化が実施され、アメリカでも米国全ての学校にプログラミングの授業を導入することを目的としたNPO団体Code.orgが多くの著名人に支持されています。日本でも2012年から、中学校でプログラミングが必修科目となりました。
JTPでは、大学生向けのロボティクス体験セミナー、大学向けビッグデータの講義開催、国際大学対抗プログラミングコンテストへの協賛など、学生へのIT教育への取り組みに力を入れています。今後もSSHや大学、子供達に対して同様の取り組みを続けてまいります。

取材申し込みについて(報道関係の方へ)

プログラミング学習開催当日の取材をご希望される場合は、事前に弊社マーケティング室までお問い合わせください。

  • 開催日時:2016年1月30日(土)14時 授業開始
  • 開催場所:日本サード・パーティ株式会社 教育センター
  • 東京都品川区北品川4-7-35 御殿山トラストタワー 14階
  • お問い合わせ:日本サード・パーティ株式会社 マーケティング室
  • TEL:03-6408-2488 E-mail:marketing@jtp.co.jp

本リリースに関するお問い合わせ先

日本サード・パーティ株式会社 マーケティング室
TEL:03-6408-2488 E-mail:marketing@jtp.co.jp

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