日本サード・パーティ株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:森 豊、以下:JTP)は、医院向けの受付ロボット「ロボでもマテル」の販売を開始すると、2018年8月6日に発表しました。

「ロボでもマテル」は、JTPが取り扱うヒューマノイドロボット「Sanbot Elf」(サンボット エルフ)に、株式会社エニィ(本社:東京都千代田区、代表取締役:阿萬 真紀)が開発した順番予約管理システム「どこでもマテル」を搭載したロボットサービスです。受付にある「ロボでもマテル」の画面で希望のメニューを選ぶと、プリンタから受付票が出力され、利用者は待合室以外の好きな場所で待つことができます。

01_ロボでもマテルロゴ

<ロボでもマテル ロゴ>

02_Sanbot

<Sanbot Elf>

03_ロボでもマテル画面

<ロボでもマテル画面(イメージ)>

 

医院での受付においては、待合時間の増加により、利用者のストレス増加のみならず、院内感染のリスクや、従業員の業務負担の増加などの影響があります。「ロボでもマテル」を導入することにより、利用者のストレス軽減や院内感染予防を実現するのみならず、従業員側のオペレーションの効率化や、リソースの他業務への有効活用が可能となります。また、利用者への情報提供やロボットとの会話などのコミュニケーションにより、医院への来訪促進の効果を期待することができます。

 

今後は、より院内での精算をスムーズに処理するための電子決済システムの導入や、予防接種等の事前チェックや注意喚起、疾患啓発など、より医院での手続きを効率化することができるような機能の追加を予定しています。

 

<日本サード・パーティのロボティクス事業について>

日本サード・パーティ株式会社(JTP)は、日本に進出する海外のITベンダーやライフサイエンスメーカー向けに、テクニカルサービス、ヘルプデスク、トレーニングなどの技術サービスのアウトソーシングを提供する会社として、1987年に設立されました。

2015年よりロボティクス事業へのサービスへの展開を進め、ロボットの販売、アプリケーション開発をはじめとする活用支援を行い、これまで大学などの研究機関や学校などの教育現場、医院や介護施設などの医療介護領域、受付やイベントなどでのプロモーションなど、幅広い場面で導入を進めてまいりました。

特に医院や介護施設、療育分野において、ロボットを活用した施設運営の効率化や従業員の負担削減を実現するソリューションの展開に注力しており、2016年には、国立研究開発法人 日本医療研究開発機構(AMED)による「ロボット介護機器開発に関する調査」において実証実験を行いました。

また、2018年9月に開催される「第1回 介護&看護 EXPO」へ出展し、医療介護分野のロボットソリューションの展示を予定しております。

 

第1回 介護&看護 EXPO 開催概要

開催展名 第1回 介護&看護 EXPO [東京](ナーシング ケア 東京)
Webサイト https://www.ns-tokyo.jp/ns/
会期 2018年9月12日(水)~14日(金)
会場 幕張メッセ
主催 リード エグジビション ジャパン 株式会社
共催 一般社団法人 日本介護協会

 

■本リリースに関するお問い合わせ先

日本サード・パーティ株式会社 コーポレートコミュニケーション室
TEL:03-6408-1688 FAX:03-6859-4797
E-mail:pr@jtp.co.jp