ドキュメント読んでますか

ドキュメント読んでますか

2015.08.05

ドキュメントって結構読み飛ばしたり、めんどくさがって読まなかったりすることが多いですが、その製品の使い方を説明する唯一の公式ガイドです。うまくお付き合いしましょう。

ドキュメント読んでますか

みなさんこんにちは。 唐突ですが、みなさんは未知の製品を扱う際に ドキュメントは見ていますでしょうか。 中には、説明書を見ずにいきなり操作される方もいると思います。 ちなみに当方も以前はそのクチでした ^^;

ただ、製品が複雑になればなるほど、困った時にどうするでしょうか。 Google などに検索して聞かれる方もいるかもしれません。 しかしながら、検索して出てきたその情報が正確かどうかを自身で 確かめる必要があります。

そこでドキュメントです。 今回はドキュメントを「その製品の製造元が作成した取扱説明書」という 意味で使用しますが、これはその製造元が作成したものなので 一定の正確性が担保されています。

Red Hat 社の例

Red Hat も例外なく製品ドキュメントがあり、公開しています。 今回の Red Hat に限らず、何らかの製品を扱う際に 必ず見ることになるであろうドキュメント(取扱説明書)について 今日は記載してみたいと思います。 特にこれから Linux を操作しなければならない方や初習者の方などに 見てもらえればと思います。 まず、Red Hat の全ての製品ドキュメントは以下の URL にあります。

両者とも同じ内容です。 以下のような画面が表示されると思います。

たくさんありますが、ここでは例として基本の Red Hat Enterprise Linux を見てみましょう。

以下のようなページが表示されます。

カテゴリに分類され、それぞれのドキュメントにアクセスできます。 ちなみに下の図の矢印にあるように言語を切り替えることができます。 それに合わせてドキュメントもその言語のものが用意されていれば表示されます。

また、上図の左側はその製品のバージョン毎のドキュメントとカテゴリを指定することができます。 では、実際にドキュメントを見てみましょう。 ここでは例として、一番最初にある 7.0 Release Notes を開いてみることにします。 ドキュメントはいくつかの形式で開くことができ、各タイトルの右側から選択することができます。

上から順に

  • HTML
  • Single-page HTML
  • EPUB
  • PDF

となっています。 EPUB と PDF が用意されており、ダウンロードしてタブレットやスマートフォンなどで 閲覧することも可能です。 タイトルを直接クリックするとデフォルトの HTML で開くことができます。 下図は HTML で開いた時の図です。

左側に目次があり、クリックすると該当の箇所に飛びます。 右側が実際のドキュメントになります。 目次を見ながら確認する場合に便利です。 目次は矢印にある[X]ボタンをクリックすることによりたためます。

次に、Single-HTML ですが、以下のように表示されます。

見かけ上、先の HTML と全く同じですが、右側のドキュメントはその最終ページまで スクロールすることができます。 このため、表示に時間がかかる場合があります。 ブラウザから特定のキーワードを検索しながら確認するのに適しています。

目的のドキュメントが見つからない場合

以上は、予め調べるべき項目や場所がある程度見当できる場合に使用できますが、 それらがあやふや場合、つまり、どこを調べればいいのかわからない場合はどのようにすれば いいでしょうか。

この時は、Googleが役に立ちます。 Google にはサイトを特定して検索することができ、以下のように [site: キーワード]と 入力します。 ここでは、Red Hat のドキュメントのサイトを検索範囲として指定しています。

例えば、yum コマンドの使い方についてわからない場合、man を参照するのもひとつの手ですが、 Google からドキュメント検索すると、指定された範囲で検索を行ってくれます。

このように、調べるべき項目がどこにあるのかあやふやな場合でもかなりの確度で目的の情報に たどり着くことができます。

おわりに

いかがでしたでしょうか。
Red Hat Enterprise Linux に限らず各 Linux ディストリビューションやその他の Unix システ ムは、目的の情報が分散しがちで、初習者にとってはどこから調べればいいのかわからない状態に 頻繁に出くわすことがあるかと思います。 今回は Red Hat のサイトに限って紹介しましたが、同じ方法は別の Linux ディストリビューショ ンやその他に応用できると思います。

なお、弊社では Red Hat 社のトレーニングを毎週開催しております。 上記のような基礎から、Openstack などを始めとするクラウド、仮想化、ストレージなど 多岐にわたって展開しております。 コース内容やスケジュールについては弊社教育部のWebサイトをご覧ください。

また、ご不明な点などございましたら、いつでもお問い合わせください。
皆さんの今後の Linux 操作の学習に少しでもお役に立てればと思います。

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