自宅Windows-PCにVMware Workstation をインストールしよう!

自宅Windows-PCにVMware Workstation をインストールしよう!

2015.08.05

資格取得の為の勉強や、新しい技術等を検証したい時に、自宅に検証環境があればと思う事は多々あると思います。 そんな時に自宅マシンを潰さずに、Windows OS上でServerの仮想化を行なうVMware Workstation が役立ちます。 今回は、様々な検証の土台として役立つ VMware Workstation のインストール手順についてご紹介致します。

検証環境の準備を、もっと手軽に

IT業界では、様々なServerの中で様々なApplicationの検証を行なったりしますが、従来こういった検証を行なう為には、物理Serverを用意し、そこに任意のOSをインストールし、Application等の検証を行なっていました。最近では、仮想化技術の発展により仮想マシンをHypervisor上に作成し、仮想環境内で検証を行なうことが可能になったため、物理Serverをわざわざ用意する必要が無くなりつつあります。ただし、Serverの沢山ある環境ならまだしも、自宅等のマシンが1台しか無い様な環境で、普段使用しているOSを潰して、Hypervisorをインストールし検証をするのはまだまだハードルが高いと言えます。

VMware Workstation

そこで今回は、自宅Windows-PCを潰さずに仮想環境を構築することのできるVMware Workstationについてご紹介致します。
※Mac環境の場合は、VMware Fusion

今回は自宅マシンを想定して、Windows8.1 Enterprise (評価版)を用意しました。

マシンスペック

  • CPU:Interl Xeon @2.53Ghz × 2 Core
  • RAM:8.00GB
  • Disk:256GB

自宅PCとしては、少しメモリが多めですが、これからWindows-PC内に仮想マシンを複数台同時稼動させることを考えると最低限のメモリと言えます。VMware Workstation は下記VMwareのサイトからダウンロード可能です。
※要my vmwareアカウント
https://my.vmware.com/jp/group/vmware/info?slug=desktop_end_user_computing/vmware_workstation/11_0

今回は、VMware Workstation 11.1.1 for Windows を使用します。

操作手順

1. まずは、Instrallerを起動します。

2.【次へ(N)】を選択し【使用許諾契約】に同意します。

3. セットアップタイプで今回は【標準(T)】を選択し、【次へ(N)】を選択。

4.インストール先フォルダを指定します。

変更の必要がなければ、Default設定で【次へ(N)】を選択。

5. VMware Workstation のソフトウェア更新確認機能を有効にする場合は、【起動時に製品の更新を確認する(P)】にチェックを付け【次へ(N)】を選択。

6. VMwareのユーザー エクスペリエンス改善プログラムに協力する場合は、【VMware Workstationの改善に協力する(H)】にチェックを付け【次へ(N)】を選択。

7. VMware Workstationのショートカットを作成する場合は、【デスクトップ(D)】【スタート メニューのプログラム フォルダ(S)】にチェックを付け、【次へ(N)】を選択。

8. VMware Workstationプロセスを実行する場合は、【続行(C)】を選択。

9. セットアップ ウィザードを完了しました。

【完了(F)】を選択し、ウィザードを閉じましょう。

インストールは完了したので、あとは、VMware Workstationを起動しましょう!初回起動時には、VMware Workstationのライセンスキーの入力が求められます。
今回は、特にライセンスキーを使用しない為、30日間の制限付で起動します。

10.【VMware Workstation 11 の 30日間試用を希望します(W)】を選択し、E-Mail アドレスを入力し、【続行(C)】を選択。

11.【完了(F)】を選択。

これで、初期セットアップも終了しました。

後は、VMware Workstationを土台に、仮想マシンを構築し、その中で任意のOS(ゲスト)をインストールし、自由に検証をしましょう!

今回インストールした VMware Workstation 11では、Windows® 8.1 Update、Windows Server 2012 R2、Ubuntu 14.10、RHEL 7、および CentOS 7 といった最新OSや、最新の Microsoft Windows 10 技術プレビュー版を含む 200 を超えるオペレーティング システムを実行できるので、新しいOSも問題なく仮想化し検証することができます。

上記以外のVMware Workstation上で動作可能なOS(ゲスト)は以下のURLから確認可能です。

Supported Guest and Host Operating Systems

http://www.vmware.com/resources/compatibility/search.php?deviceCategory=software

また、VMware Workstation とVMware Playerの違いについてですが、VMware Playerでは仮想マシンの起動はできるもの管理機能においては、VMware Workstationに少し劣るといった違いがあります。今回インストールした、VMware Workstation 11では、以下のようなことが可能です。

  • ·仮想マシンのスナップショット管理機能
  • ネットワーク帯域幅のスロットリング
  • 共有仮想マシン用のサーバとして実行
  • vSphere サーバへの仮想マシンのアップロード
  • VNC による仮想マシンへのリモート接続
  • タブレット センサーの設定 (電子コンパス、加速度センサー、照度センサー)
  • 高度な CPU、ネットワーク、ディスク、およびディスプレイの設定
  • リンク クローンの作成
  • OVF 形式へのエクスポート etc…

特に、Disk容量に制限のあるような自宅マシン環境であったとしても、リンククローンを使用することで、親仮想マシンからの子仮想マシンをクローンをする際には、仮想ディスクを共有することが可能なため、フルクローン時と比較すると、ディスク使用量を大幅に削減することができます。

また、vSphereとvCloud Airとの連携も強化されているため、VMware Workstationで作成した仮想マシンをクラウドに配置したり、vSphere環境にVMware Workstationで作成した仮想マシンをドラック アンド ドロップで移動することも可能です。

自宅検証環境のみならず、検証後は、vSphereやvCloud Air環境への移行も可能なので、是非皆さんもVMware Workstationを使ってみてください。

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