Fedora を使ってみよう(初期設定編1 インストール後からログインまで)

Fedora を使ってみよう(初期設定編1 インストール後からログインまで)

2015.12.24

前回からだいぶ間が空いてしまいました。そうこうしているうちに、Fedora 23 がリリースされてしまいましたね(^_^;) アップグレードもいろいろやることがあって楽しいのですが、それはまた別の機会に。今回も、Fedora 22 を使用してインストール後の初期設定までを確認してみたいと思います。ひとまずこれで、一連の連載は終了となります。(なればいいな)

はじめに

皆さんこんにちは。今回は前回に引き続き Linux ディストリビューションの一つである Fedora について前回の PC にインストールした後の設定について話してみたいと思います。

前回までのコラムは下記から読めます。

  1. Fedora を使ってみよう(概要編)
  2. Fedora を使ってみよう(Live イメージ活用編)
  3. Fedora を使ってみよう(インストール編)

ここでの設定は、インストーラーから設定する項目にとどめます。このあとも、各自でカスタマイズが必要な場合がありますが、それについては別途機会を設けて話したいと思います。

※おことわり※
以下の説明に出てくる Web サイトやソフトウェアのバージョンなどは 2015/9/1 現在のものです。

前回のあらすじ

前回は PC に Fedora 22 をインストールして最初の再起動までで終わっていたかと思います。最初は言語選択画面になりますので、ここでは素直に日本語を選択して次へ進めましょう。

日本語を選択します

入力メソッドの選択

次は入力メソッドとキーボードの選択です。

ここでは、使用するキーボードとインプットメソッドの選択をします。この設定を行わないと、日本語の入力ができなくなります。もちろん、後から設定もできますが、慣れないうちはインストール時に設定してしまいましょう。

今回は [かな漢字] を選択します。

[かな漢字]を選択します

プライバシーの設定

位置情報サービスと自動レポートの設定を行います。

お使いのアプリケーションによっては、位置情報を取得することでより利便性が向上するものもありますが、特に必要ない場合は始めから無効にしておきます。これも、後から変更可能です。自動レポートは、お使いのアプリケーションやシステムが不具合などで突然終了してしまった場合に、その時のログを開発元へ送信するかどうかを選択します。この機能を有効にすることによって、将来の Fedora の開発に役立てることが期待できます。

プライバシーの選択をします

タイムゾーンの設定

現在お住まいの時間帯を設定します。

おそらく Asia/Tokyo に設定されているはずなので、そのままで次へ進めます。

タイムゾーンを選択します

オンラインアカウントへの接続

表示されている Web サービスのアカウントをお持ちであれば事前にログインしておくことにより、Fedora から簡単にそのアカウントが提供するサービスにアクセスすることが可能です。

お使いのサービスがあれば選択します(任意です)

一例として、[Google] をクリックすると以下のように、ユーザ名とパスワードを入力する画面が開き、予め登録してあるアカウントで接続することができます。

画像は Google Account の例です

ユーザ情報

ここでシステム管理者以外のユーザの登録を行えます。

通常、システムにログインする場合、システム管理者である root でログインするのではなく、個人に設定したアカウントでログインします。 [フルネーム] を入力すると、それに応じて自動的に [ユーザ名] を決めてくれます。それで良ければ、次にパスワードの設定をし、気に入らなければ自由に名前を変えることも可能です。ただし、ここでは1人しかユーザを作れないため、2人以上のユーザを登録したい場合は、初期設定終了後に操作します。

ユーザ情報を入力します

パスワードの設定

先程入力したユーザに対するパスワードを設定します。

確認のために上下のテキストボックスに同じ文字列を入力します。パスワードがどのくらい強力(破られにくい)かを上段のテキストボックスの下に4段階の色で表示されます。

パスワードの設定をします

設定完了

これで設定完了しました。

[Fedora を使いはじめる] をクリックしてログイン画面を表示します。

[Fedora を使いはじめる] をクリック

ログイン画面

ログイン画面が表示されます。ユーザ名をクリックしてパスワード入力画面を表示します。

ユーザ名をクリックしてパスワード入力画面に移動します

パスワード入力画面

ユーザ名に対するパスワードを入力します。

パスワード設定画面で設定したパスワードを入力します。

パスワードを入力します

ログイン!

これで晴れて使えるようになりました。これから先は、前回のコラムの最後を参照してみてください。いろいろなアプリケーションが使用できます。

ログイン!

おわりに

またまた駆け足気味で紹介いたしましたがいかがでしたでしょうか。今後の記事で改めて、具体的な使用、設定方法について掲載できればと思います。

なお、弊社では Red Hat 社のトレーニングを毎週開催しております。上記のような Linux の基礎から、Openstack などを始めとするクラウド、仮想化、ストレージなど 多岐にわたって展開しております。

また、ご不明な点などございましたら、いつでもお問い合わせください。皆さんの今後の Linux の学習に少しでもお役に立てればと思います。

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