これであなたもプレゼンマスター!?~苦手なプレゼンを得意にする!~

これであなたもプレゼンマスター!?~苦手なプレゼンを得意にする!~

2016.01.27

企画の提案から社内会議まで、さまざまなビジネスシーンで必要となるプレゼンテーションスキル・・・しかしながら、その本質やテクニックを把握して人の心を掴むプレゼンをするのはなかなか難しいものですよね! このコラムでは、インストラクタを目指す私がこの3カ月で学んだプレゼンテーションのコツをご紹介します!

はじめに

いきなりですが、質問です! あなたはプレゼンテーションが得意ですか??

こう質問されて「はい、得意です」と答えられる方はどれ程いらっしゃるでしょうか。 かく言う私もプレゼンテーションは大の苦手です。 苦手な理由はさまざまありますが、大勢の前に立つと緊張する・・・というのが一番の理由でしょう。

その他にも、相手に自分の意図したことがうまく伝わらない、パワーポイントなど魅力的な資料作成や時間のコントロールが難しいなど、人それぞれに課題があるかと思います。

そこで、ここでは3つの書籍をベースとしたプレゼンテーションのコツやプレゼンテーションに自信が持てるようになる方法についてご紹介します!

お勧めはこの3冊!

(1) TEDトーク世界最高のプレゼン術【実践編】 ジェレミー・ドノバン/著 中西真雄美/訳

世界の著名人が最上のプレゼンを披露する注目のイベント「TED」。なかでも人気のスピーチを徹底解析、聴衆を魅了するための実践的な「105のテクニック」を抽出しています。
http://www.shinchosha.co.jp/book/506492/

読みどころは、何と言っても10数本もの実際のTEDトークを綿密に分析し、その構造を解析しながらプレゼンやスピーチのノウハウを教えてくれるところです!

(2) 「プレゼンテーション」基礎講座 長沢朋哉/著

新卒向けの講座のレジュメなどを基に、直感でわかる「スライド図解」でポイントを紹介しています。資料作りから本番での伝え方まで、全分野をカバーした、基本書の決定版です!
http://www.njg.co.jp/book/9784534052681/

まるでプレゼンのスライドを見ているような感覚の本です。文字数は多くなく分かりやすい図解説明が圧倒的に多いです!

TEDトーク 世界最高のプレゼン術【実践編】、「プレゼンテーション」基礎講座

(3) その一言でお客様はリピーターになった。 小林 作都子/著

本書では、著者が行った100人以上の消費者のヒアリングから、「お客様を遠ざけてしまう応対」「リピーターを作る応対」のそれぞれの具体例を紹介しています。また、心を満足させる応対のポイントを紹介していきます。スタッフ教育にも最適な一冊です。
https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784532169596

プレゼンテクニックを紹介している書籍ではありませんが、臨機応変に相手のニーズをくみとり、その期待を満たすようなホスピタリティについて語られています。会話力向上テクニックを学ぶ上でお勧めです。

その一言でお客様はリピーターになった。

書籍を読んで次のステップへ!

先程、3冊の書籍をご紹介しましたが、勿論読んでいるだけではプレゼンスキルは向上しませんよね! 知識として吸収した後は、すぐに実践してみましょう! 今回私は本で得た知識をすぐさまアウトプットしてみました。 いくつか実践してみましたが、すぐに効果があらわれた3点をご紹介します。

  1. 「中身の濃いフィードバックが得られる環境で、最低3回はスピーチの練習をしよう」
  2. 「ひとつのトークにたくさんのことを詰め込まない」
  3. 「スライドを使わずにトークをしよう」

アウトプットのポイント 1「中身の濃いフィードバックが得られる環境で、最低3回はスピーチの練習をしよう」

これが一番効果が大きかったように思います。 以前はスライドを準備して準備し一人で黙々と喋る練習をするか、脳内シミュレーション派でした。 しかし今回は、週に一度は先輩にプレゼンテーションをチェックしてもらい、フィードバックをもらうようにしました! 厳しいことも言われましたが、そのフィードバックのおかげで改善に改善を重ねることができ、内容のブラッシュアップをはかることができました。

また、色々な人にチェックしてもらうことでプレゼン慣れすることができ、苦手意識が軽減しました。 友人同士よりも、上司やプレゼンの経験が豊富な方にみてもらえると尚良いですよね。良質なフィードバックを受け改善を繰り返すたび、自分のプレゼンテーションに磨きがかかっていくのを実感することができます。 まずは失敗を恐れずにチャレンジ・・・大事ですね!

アウトプットのポイント 2「ひとつのトークにたくさんのことを詰め込まない」

分かっているようで、つい内容を盛り込みすぎてしまうところですよね。 まずキーになるのが、一番ポイントとなる要素を冒頭でお伝えすることです。そして「このスライド(ページ)が何を訴えているか」結論を最初に持っていきましょう。 次に、根拠と共に中身を掘り下げます。

掘り下げると言ってもだらだら話すのはNGです…プレゼンテーションの所要時間にもよりますが、1スライド3分のペースが早すぎず、かつ適度に自分の経験談も織り交ぜることができました。 そして、最後に何を言ったのかポイントを復唱し確認をしましょう。

アウトプットのポイント 3「スライドを使わずにトークをしよう」

これは、「見ればわかるものを、読まない」とうことが大事ですね。 聴衆は飽きっぽく、常に次の展開を望んでいるように感じます。プレゼンテーション資料にある文字を読みだした瞬間、話を聞かずに次の資料に移ってしまうことはよくあることです。

また、原則として1枚のスライドにつき15文字以内でまとめるのが目安です。(ちなみに映画の日本語字幕は1行13~15文字程度とのこと。それが「読みやすさ」の基準になっているようです。)

話し方のテクニック

3冊の書籍をベースにプレゼンテーションのヒントをご紹介してきましたが、ここで私が実際に使用した具体的な話し方のテクニックをご紹介します。

間をとる

まず、プレゼンにおいては「一本調子」が最も良くない話し方というのはご存知の方が多いかもしれません。全体のスピード以上に大切なのが「間をとる」ことです。

「間」とは、一瞬話すのを止めて一拍あけることですが、この間を意識的にとるかとらないかでプレゼンのクオリティがぐっと変わります。人前でプレゼンをすると思ったよりも早口になっているため、この間を意識的にとることで聞きやすい一定のペースを保つと共に、自分自身で、内容を整理しながら落ち着いて話すことができます。

プレゼンが上手い人の真似をする

次にプレゼンテーションがうまい身近な人の真似をすることもテクニックの一つです。 何から初めていいのか分からない場合、とりあえず先輩や経験者のプレゼンテーションを「完コピ」するのも上達への第一歩です。 私は、先輩インストラクタの話し方やタイムスケジューリング、時々織り交ぜる小話などもメモにとり見様見真似でチャレンジしてみました。

接続詞のタイミング

最後に、聞き手が目を向けるのは「接続詞」のタイミングです。

  • だから(この結果として)
  • なぜなら(この理由として)
  • そして(このことに加えて)
  • ところで(ここまでの話とは別に)
  • つまり(要するに)
  • しかし(とはいえ)

接続詞を使用するタイミングで目線をあげてみましょう! ところがですね、そのとき、つまり…などの接続詞が出てきた(続きが気になる)タイミングでは、聞き手も思わず目線をあげてくれます。

あとがき

いかがでしたでしょうか。

個人的に感じたことは、短期間でプレゼンテーションを上達させるには、やはり人であったり書籍であったり…何かしらからヒントを得てまずは真似てみる!これが一番のプレゼンマスターになる近道なのではないでしょうか。

そして練習量は決して自分を裏切りません! 天才と呼ばれるスティーブ・ジョブズでさえ、実際は何日間にもわたり何時間もプレゼンの練習をしていたんだそうです。 ジョブズほどの人間でも、裏には陰ながら積み重ねた努力があるわけなんですね…。

さぁ皆さんも声に出してチャレンジしてみましょう!あなたの「アッ!」と驚くプレゼンで聴衆を魅了してみませんか!?

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