これで、あなたもクラウドエンジニアに…? OpenShift Online で WordPress を構築してみよう

これで、あなたもクラウドエンジニアに…? OpenShift Online で WordPress を構築してみよう

IT エンジニアのこれからはクラウドコンピューティング!・・・クラウドってなんだ? 何んだかよく分からないけど、クラウドっていいね! て言っておけばOK〜な人に、PaaS を触ってみようなコラムです。 (これで俺様も自称クラウドエンジニアになれる!)

クラウドコンピューティング

最初に クラウドコンピューティング の形態を簡単に説明してみます。

  • Iaas (Software as a Service) → ハードウェアやOSを持ちたくない → ネット上で提供!
  • PaaS (Platform as a Service) → ハードウェアもOSもミドルウェアも持ちたくない → ネット上で提供!
  • SaaS(Infrastructure as a Service) → 全て持ちたくない → アプリケーションをネット上で提供!

ざっくりすぎる説明ですがこんな感じでしょうか? ポイントは ネット上で必要な物 (リソース) だけを手軽に手に入れる ことです。

PaaS

今回のコラムでは、PaaS である OpenShift Online を使い簡単に Blogシステム を構築していきたいと思います。

OpenShift Online とはRedHat社が提供している 無償の PaaS 環境 です(AWS上で動作しています)。有償オプションによりスケールやストレージの拡張も可能です。OpenShiftOnline では 様々なアプリケーションのテンプレート が提供されており、JBoss、Tomcat 、PHP、Python、Ruby、Nodo.js… 等の人気のアプリケーション環境を手に入れることが出来ます。

OpenShiftOnline を使用する手順を見てみましょう。

まずは、アカウントの登録

https://www.openshift.com/ にアクセスしたら、右上の 「SIGN UP FOR FREE」 よりアカウントの登録を行います。

作成したアカウントでログインします。

右上の 「MY ACCOUNT」 -> 「OPENSHIFT WEB CONSOLE」 より作成したアカウントでログインします。ログイン後、Create your first application now のリンクからアプリケーションの作成画面に移動します。

ミドルウェアを選択する

OpenShift Online では色々なアプリケーションやミドルウェアが提供されているので、必要な実行環境を選択します。今回は、「WordPress 4」 を選択します。

  • Public URL: インターネット上に公開するアドレスを決めます
  • Source Code: アプリケーションのソースコード(デフォルトはgithub.com)
  • Region : AWSのサーバの場所を選択できます

内容を決定したら、「Create Application」 を選択します。

完成

しばらく待つと、AWS上に環境が構築 されて利用可能になります。WordPress では、PHPの環境とMySQLDBが提供されます。

作成した公開アドレスの 「php-xxxx.rhcloud.com」 リンクをクリックして初期設定を行います。

WordPress の設定

WordPressの初期設定が完了したら、最初の記事を作成してみましょう。これで設定は全て完了です。

まとめ

OpenShift Online を使用する事で、数クリックで簡単にシステムを手に入れる ことが出来ました。今回はわかりやすくするために、Blog システムを構築しましたが、必要に応じて色々な実行環境(Webサーバ、ミドルウェア、DB等)を手早く手に入れることができます。

また、別製品に OpenShift Enterprise もあります。OpenShiftEnterprise は今回 PaaS 環境を構築した土台を自分で作成する事が出来ます。詳細は、オープンコースで取扱っていますので、是非ご受講ください。

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