ドレスコードとビジネスカジュアル:身だしなみについて考えてみよう!

ドレスコードとビジネスカジュアル:身だしなみについて考えてみよう!

2016.08.17

みなさん、本格的に暑い季節が訪れておりますが、いかがお過ごしでしょうか? 夏のクールビズ期間では、ジャケットはしばらくお休みということで、半袖のシャツを着用し、男性の場合はノーネクタイの方も多いことと思います。 本コラムではオフィスでの服装、身だしなみについて考えてみましょう。

普及しているクールビズ

クールビス という言葉はもうすでに一般的な用語として普及していると思います。環境省のサイトによると「オフィスや家庭での冷房時に室温28℃でも快適に過ごすことができる工夫」 がクールビズです。平成17年度から推進されており、2016年の クールビズ期間は5月1日から9月30日 です。

冷暖房の温度を適正化することで、夏の電力消費を抑え、二酸化炭素などの温室効果ガスを減らす、という地球温暖化対策や節電への取り組みであります。
冷房のちょっと高めな設定温度でも快適に過ごすための服装や環境の整え方などもクールビズです。

また、クールビズの服装として環境省が定義するのはこちらです。基本はノーネクタイ、半袖シャツの着用 ですね。場合によってはノージャケット、沖縄のかりゆしシャツの着用も可です。

クールビズの服装サンプル

また、6月1日から は 「スーパークールビズ」 期間となり、ノーネクタイ、ノージャケットはもちろんのこと、ポロシャツやアロハシャツ、スニーカーもOKという非常にカジュアルな定義になっています。

スーパークールビズだとアロハもOK!?

ドレスコード(服装規定)

みなさん、ドレスコード という言葉はご存じでしょうか?

海外旅行のガイドブックで、高級なお店に行くときには事前にお店にドレスコードがあるかを確認したほうが良い、と記載されているのを見たことのある方もいらっしゃると思います。

ドレスコード は、「社会の中のさまざまな場所と機会、また行事や催し物、パーティなどの場面で当然、その場でしかるべきとされる服装で、周囲への配慮から始まったエチケットである。」 (ウィキペディア調べ)。

必ずしも正装のことを指しているのではないので注意 してください。要はその場にふさわしい服装の基準やマナーのことです。冠婚葬祭に出席するとき、高級なレストランに行くとき、また、仕事に行く際にはその時々にふさわしい服装があります。

ドレスコードには、正装(フォーマル)、準礼装(セミフォーマル)、略礼装(インフォーマル、平服ともいう)、略礼装以下(カジュアルエレガンス、ビジネスアタイア、スマートカジュアル、カジュアル)などがあり、性別ごと、昼間用と夜会用と分かれていたりします。

例えば、結婚式の招待状や、レストランのHPに記載がありますのでそれをもとに服装を決めることができます。

招待状にはドレスコードが記載されていることがあります

 

オフィスでのドレスコードは知ってますか?

オフィスでのお話に戻ります。

オフィスでのドレスコードは会社によって様々かと思います。制服や作業着がある会社や、私服でも良いが会社の就業規則上ルールがある会社、ない会社いろいろかと思います。スーツが基本の会社もあれば、ビジネスカジュアルといって、スーツのような上下セットのタイプではなく、上下別々のアイテムを組み合わせたファッションも多く取り入れられています。

近年ではクールビズ期間、特にスーパークールビズ期間もあるため、これに則ればかなり日常着に近い服装でオフィスで勤務することができます。

就業規則上ルールがない場合は、ビジネスマナーの観点やビジネスシーンに則って ふさわしい服装や身だしなみを決めるとよいです。
その際のポイントとしては3つあります。

  1. 清潔感があること
  2. 相手に不快感を与えないこと
  3. ビジネスシーンにふさわしいこと

1 と 2 は基本中の基本 です。着る物のしわや汚れがひどかったり、洗濯/クリーニングしてなかったりするのはもちろん、「におい」にも注意を払いたいところですね。また体にフィットしてないサイズの服もよい印象を与えません。

清潔感のない、不快感を与える服装の例

特に夏場に多いですが、タンクトップやキャミソール、ショートパンツといった 露出が多い服装はNG です。また髪型、髪の色や長さにもある程度注意が必要です。

女性の場合、化粧、香水はもちろん、身に着けるアクセサリーやネイルについてもあまりに 派手なものにならない ようにする必要があります。職業によってはそういったものが制限される場合もあります。

靴も踵のないタイプ(ミュールやサンダル)やトングタイプはあまりふさわしくありません。特にミュールは(オフィスの床に種類にもよりますが)移動のたびに音がして業務に差し障りがありますし、非常時の移動にも不向きです。

3 が難しいところですね。特にお客様と接する機会の多い営業職の方、接客業の方は、お客様に与える印象が服装/身だしなみによって変わります。服装によって、仕事ができそう、や、誠実そう、親しみやすそう、などの印象を受けるでしょう。

また、事務職でお客様に会わないことが多い方でもオフィスに来客がある場合、お客様の目に触れることになります。自分に対する印象が自分の会社の印象を決めることにつながります。

カジュアルデー

通常のオフィスでのドレスコードより、よりカジュアルな服装での勤務ができる日が存在する会社もあります。元々は米国西海岸のコンピュータソフトウエアの会社から始まったそうです。

日本では週に一度金曜日をカジュアルフライデーとすることが多いようです。私が以前勤務していた会社もそうでした。いつもはきちんとスーツで勤務している人がクールビズ期間のようにノージャケット、ノーネクタイ、ポロシャツを着用し、よりラフな服装で勤務できます。ただし、カジュアルならば何でもよいわけではありませんので注意してください。

最後に

特に私服でオフィス勤務されている方、いかがでしたでしょうか?服装に関しては、異性間だとセクハラと感じられることもあるため、他の人からは指摘しづらいところがあります。今の服装や身だしなみが、「清潔感があり」「相手に不快感を与えず」「ビジネスシーンにふさわしい」かどうか、今一度振り返ってみるのもいいかと思います。

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