購買管理ってなんだろう?(2) ~モノを買うとき何するの?~

購買管理ってなんだろう?(2) ~モノを買うとき何するの?~

2017.02.15

こんにちは!小林和海です! 今回も「購買管理」についてを、やわらかーくお伝えしていきます!前回は、お腹が空いてから、「ご飯を食べたい」と要求して、お父さんの許可を得て、どこで食べるのかを決める…というプロセスを通して、「(1) 不足が発生する」「(2) 購買の要求を上げる」「(3) 上長の承認を得る」「(4) 取引先を決める」という流れをご紹介しましたね。 さてさて、今回は?例の親子は無事にご飯を食べることが出来るのでしょうか…!?

前回から早数ヶ月…親子は果たして無事なのか…!?

「購買管理」をわかりやすーくご紹介していくコラム、今回は第2弾をお届けします!
前回のコラム 「購買管理って何だろう?(1) ~お腹が減ったら何するの?~」 にて、以下の部分をお話しましたね。

(1) 不足が発生する(お腹が空いた)←Done
(2) 購買の要求を上げる(食べ物が欲しいと要求する)←Done
(3)上長の承認を得る(食事の許可を得る)←Done
(4)取引先を決める(どこで食べるかを決める)←Done

ですので、今回は…

(5) 価格交渉をする(いくらで買うのかを決める)
(6) 発注書を作成する(何を食べるかを決める)
(7) 取引先に送信する(店員さんに注文する)

この3つの部分について触れていきたいと思います!
さてコラムを…あれ?なんだかいつもの二人が会話しているようですね。

息子「…はっ!?なんだか凄い時間が経っているような…「ぐぅ~!!」」
父 「まったく何を言っているんだ息子よ!さっきご飯を食べに行こうという話をしたばかりじゃないか!はっはっは!」
息子「お、おとーさん、でもなんだかお腹と背中がくっついている様に見えるんだけど…」
父 「な、なんだと!?…本当だ!これはいけない!急いでご飯を食べに行かなければ!!!」

…なにやら大人の事情もありそうですが、どうやら相変わらず二人は元気そうですね。さてさて、今回こそ彼らは無事にご飯にありつけるのでしょうか…?

(5) 価格交渉をする

これは会社同士のやりとりで主に発生するものですね。いろんな条件を掲げてあれやこれやを 交渉 していくわけです。
ここが、(5) 価格交渉をする(いくらで買うのかを決める)の部分です。

たとえば…

  • これだけの期間でこれだけ購入するから、安くしてほしい!
  • これだけ購入を約束するから、こっちが指定した納入日に分割して届けて!
  • 一気に沢山購入したときには単価を下げてほしい!

大量購入を約束 するから、「安く」してほしい、「納入日を分割指定」したい、などなど、価格 や 納期 などに関して、購買を行う側はいろんな要求(わがまま)を仕入先にしていくのです。
もちろんすべてが採用されるわけではありませんが、仕入先側としてもモノを売りたいので、お互いの妥協点を探しあう 形になるわけですね。
このプロセスは営業が担うことが多い部分です。「勉強します!」なんて言葉がありますが、なるべく購入をしてもらえるよう、購入者との交渉を進めていきます。

(6) 発注書を作成する、(7) 取引先に送信する

そうしてお互いの妥協点を見つけていき、取引に関する約束を行います。その後、正式な 発注書の作成 を行います。
(6)発注書を作成する(何を食べるかを決める)の部分です。
あとから、「あの時◯◯円まで値下げするって言ったのに!」「そんなこと言っていない!」なんてやり取りにならないよう、しっかりと発注書に 金額や条件を明記 して、社印などのハンコをドーンとつくわけです。

次に、(7)取引先に送信する(店員さんに注文する)として、作成した発注書を送ります。
仕入先と合意しているフォーマットや、送信媒体を使って発注内容を伝えていくのです。

今回のラーメン屋さんのような場合は、(6)と(7)は口頭で「ラーメン1つお願い!」なんて済ませてしまうこともありますね。
父 「さていつものラーメン屋に来たわけだが…」
店主「ヘイラッシャーイ!!!…おぅ、いつもの仲良し親子じゃねーか!いつもありがとよ!今日は何にするんでい!?」
息子「おじさんこんにちは!今日はねー…うーん…ちょっと考えてから注文するね!!」
店主「あいよっ!じっくり考えてくれよ!俺が作るものは何でも美味いからな!!」

父 「どうしようかなぁ、ここはやはりいつものチャーシュー麺にしようか…!」
息子「おとーさん!僕すっごいお腹が減ってるから、いっぱい食べていい!?」
父 「おぉ!(財布チラリ)…いいだろう!お父さんは普通のラーメンにしようかな!」

息子「おじさーん!!僕ね!餃子とチャーハンが食べたい!」
父 「む、息子よ!二つ頼むと1000円を軽く超えてしまうのだぞ!せめて餃子はまた今度で…」
店主「なーに言ってんだいおとーちゃんよ!よしきた!そしたら今日は坊主がちゃんと全部食べられたら、餃子分の500円おまけしてやるよ!!」
父 「お、おやっさん!ありがとうございます!では私はやはりチャーシュー麺を…」
店主「坊主!浮いた500円で何かお菓子でも買ってもらいな!!」
息子「わーい!!おじさん、おとーさん、ありがとー!僕ケーキがいい!!!」
父 「おやっさん…とほほ…私はやっぱり半ラーメンで…」

あらら、お父さん、財布が軽くなりそうですね…。

今回のまとめ

今回はこの3つについて書かせていただきました!

  • 価格交渉をする(いくらで買うのかを決める)
  • 発注書を作成する(何を食べるかを決める)
  • 取引先に送信する(店員さんに注文する)

これらの業務が日常的に繰り返されて、購買の業務に結びついていくわけです!
「購買管理」というと細かく、難しく考えてしまいがちですが、実はそんなに難しくは無い ということ、感じていただけましたでしょうか!それでは!また次回のコラムでお会いしましょう!

息子「おじさーん!チャーハンおかわりー!!!!」
父 「な、なんだってー!!??」

記事は、予告なく変更または削除される場合があります。
記載された情報は、執筆・公開された時点のものであり、予告なく変更されている場合があります。
また、社名、製品名、サービス名などは、各社の商標または登録商標の場合があります。