ファスティングと速読で学んだ脳の仕組みと、AIとの付き合い方

ファスティングと速読で学んだ脳の仕組みと、AIとの付き合い方

2017.09.20

私は、最近体験したファイスティング(酵素断食)と速読術を通じて、人間の能力について考え、また同時に奥深さを感じました。本来人間が持っている能力はまだ科学的に解明されていない点も多く、今話題になっているAI(Artificial Intelligence, 人工知能)との今後の付き合い方にも関わってくるのではないかと考えています。今回は、そんな体験とともに、AIと人間の付き合い方を考えてみたいと思います。

きっかけは朝活

はじめに断っておきます

これからお話しする内容はまだ科学的根拠が完全に確立されたと私は言い切れません。信じるか信じないかはお読みになる皆さん次第です。今回体験した、ファスティング(酵素断食)と速読を通じて人間の能力の奥深さを感じました。そこから今話題になっているAIと人間がどのように付き合って行けばよいのかを考える良い機会を得ることができました。

きっかけはすべて朝活

ファスティングも速読も始めたきっかけは朝活でした。たまたま知った会社の近くの会場で開催していたので通うようになりました。男女問わずみんな志が高く、エネルギーもありました。いろんな人に影響されもっと自分を磨こうと、ファスティングと速読を始めたのです。

ファスティング(酵素断食)でキラキラになろう

消化酵素を無駄遣いするな

現代人は消化酵素を使いすぎだそうです。人間が生涯に使える消化酵素は限られていてそれを使い切ると寿命が来るそうです。無駄に食べずにその分の酵素を代謝に使うようにすれば体内の毒素も排出できます。いわゆる「デトックス効果」です。ファスティングという酵素断食は朝活でも話題になっていて、私も興味を持ち3日間体験してみました。

肉、卵、乳製品、砂糖、カフェイン…無し

3日間自然食材から作った酵素ドリンクと酵素ペーストのみ、固形物を一切摂らず前後3日間の準備期間と回復期間も肉、卵、乳製品、砂糖、カフェインを摂らず、食物酵素をたくさん含んでいるローフード(生野菜、果物などの生の食品)を中心合計9日間の断食を行いました。結果2kg減量でき、肌もツヤがでました。

実際にファスティングを行ったのは一時的でしたが、この食生活を日常に取り入れました。1日1食が究極ですが、さすがにきついので、朝と晩は発酵食品とローフードを少々、昼は普通に食べるという。実質1.5食くらいの食生活に切り替えました。高校生のときと同じ体重まで減量できました。

胃腸休めて運気もUP

体重以外にも、無駄に胃腸を使わないというメリットもあります。消化用の酵素を代謝用切り替えればアンチエイジングも期待できます。それ以外にも消化にエネルギーを使わないので集中力も上がり、感性も研ぎ澄まされます。

また、体内の毒素も排出されて体だけでなく気持ちも前向きになり、運気もUPして「引き寄せ効果」もあるのです。実際に体験して、どちらかというとワクワクよりは心が落ち着くといった感じで、原始の人間もおそらく似たような心の状態だったのだろうと感じました。現代人が忘れがちな感覚なのでしょう。

速読レッスンで右脳をトレーニング

加速、宇宙、共感…

ファスティングに続いて挑戦したのは、速読術です。ITの人材教育に携わっていることもあり、これからもたくさんの本を読む必要があるだろうと感じていたからです。速読のインストラクターの方と知り合い、体験レッスンを受けました。

そこでの最初の説明は人間の脳の仕組みについてでした。脳は右脳と左脳に分かれていて、それぞれ役割が異なります。私たちが普段よく使っているのは左脳のほうで、論理的なこと、何かを抑制すること、計算、言語などを司っています。普通に本を読んでいろいろ思考を巡らすのは左脳ですが、速読ができるようにするには左脳だけでは限界があって右脳を活性化させる必要があります。右脳は欲求、加速、宇宙、共感、感情などを司っています。子供は右脳をよく使いますが大人になるにつれて使わなくなります。

そして驚いたのが脳の全体のうち左脳の能力は5%、右脳が95%なのです。右脳をどんどん使わないともったいないですよね。

こんなパラパラでいいのかな?

速読のレッスンが始まりました。英語のナレーションを超早送りにしたBGMをかけ始めました。このくらい高速だと左脳は速さに追いつくことを諦めて、代わりに右脳で音を拾います。右脳は「正確大好き」な左脳と違って「適当大好き!」。使われているうちに右脳がどんどん活性化されます。

そして、現在値の計測をしました。一緒に受講しているベテラン受講生が本をパラパラしました。「1分で200万文字」。最初は「何だこれは?」という感じでしたが、私も半年受講しているうちにパラパラしだしました。そして、普段から本を手に取るとパラパラするようになりました。ここでも右脳は使われています。右脳は無意識に働いていることが多くて、パラパラしながら目に入ってくるイメージが無意識のうちに脳に入力されます。そして、書いてある内容も無意識のうちに入っていて、次に1句1句読むと結構内容を覚えているのです。

眼筋ストレッチと体幹チューニング

他にも眼の筋肉を鍛える「眼筋ストレッチ」や、スポーツ選手のトレーニングにも取り入れられている「体幹チューニング」もありました。半年のレッスン期間を修了した今も普段の生活に取り入れています。実際にやってみるとすっきりして気分も良く、脳も活性化されている感じがしました。速読術もファスティングと同じく、感覚も研ぎ澄まされて、他人の気持ちも読めるようになります。そして、「引き寄せ効果」もあるのだそうです。

AIにできることとできないこと

人間の能力は無限

今回のファスティングと速読を通じて、まだ科学的に解明しきれていない人間の能力がたくさん潜んでいるように感じました。

自らが感じる能力の限界というのは、自らが意識している狭い世界の中で判断していることに過ぎないのです。それよりも、今自分がやりたいこと、心から楽しいと思うことを突き進めることに時間を費やすほうに価値があるように思います。「言い続けると実現する」といろんな人が口を揃えて言いますが、周りの人が共感し、協力してくれたり、助言をくれたりして実現に至るケースもよくあることです。

AIで仕事がなくなるって本当なのでしょうか

さて、ここから、AIのことを考えてみましょう。AIが将棋や囲碁の名人を負かせてしまうニュースもあります。また、「シンギュラリティ(技術的特異点)」といって、AIが自分より優秀なAIを自ら創造するようになれば世界はやがてAIに支配されるとか、我々の職業もほとんど残らなくなってしまうといった心配も絶えないです。

でも、実際のところどうでしょう?確かに、AIは今や指数的な加速度で進化しています。AIは「大量なデータを読み取り」、「そこから返される結果のパターンを認識し」、「未来の結果を予測する」ことで、今回の脳の話では左脳に近い働きをしています。ときに人間には思いつかない結果を返すこともありますが、それも過去のデータに基づいた予測を人間には不可能な量と速さの計算で解いた結果に過ぎないのです。

AIでできないことと我々の目指すところ

今回私が体験したことをヒントにAIにできないことを考えてみましょう。「感性が研ぎ澄まされる」というフレーズはAIには無いでしょう。具体的にいくつか挙げてみます。

  • 空気を読む、悟る、感じる
  • 好きとか嫌いとかの感情
  • 無の境地、無から何かを作り出す
  • 共感する

AIは感情を持ちません。誰かを好きになったり、「これを言ったらおしまいだから言わないでおこう」と相手を思いやったりもできません。大量のデータは処理できても、何もないところから結果を出すことも不可能です。我々が子供のころから持っていた、右脳の機能はAIにはありません。

我々がすべきこと

AIの導入により、200年前の産業革命よりも数倍の速さで生産性が向上していますが、我々はより高い生産性を目指すでしょう。同時に原始より持ち続けている人類の特性は今後注目すべきです。AIが持っていない感情や相手を思いやる心で様々な社会問題を解決してゆくことのが人類のミッションかと思います。AIと対抗するのではなく、生産性向上のためにAIを上手く利用して共存する方法を考えることが我々の今後の課題です。

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