今からでも遅くない!スマートスピーカーを便利に活用しよう

今からでも遅くない!スマートスピーカーを便利に活用しよう

2019.02.18

スマートスピーカー、使ってますか?目新しいデジタル機器って、とっつきにくい印象があると思います。スマートフォンも今となっては物珍しくもなんともなくなりましたが、発売当初はそんなこと無かったですよね。スマートスピーカーが世に出始めたのは2014年頃で、日本市場に出回り始めたのは2017年です。本記事では、スマートスピーカーを使ってみたいけど一歩踏み出せないという方へ、概要や種類、メリット・デメリットなどを紹介したいと思います。

スマートスピーカーとは

スマートスピーカーとは、Amazon EchoやLINE Clovaなどを代表とする、いわゆるITガジェット(聞き)の一つです。テレビや動画サイトのCMで見たことがある!という方は少なくないと思います。そのスマートスピーカー(以下スマスピ)について見ていきましょう。

スマートスピーカーの使い方

スマスピとは、超端的に言うと、「我々の要求に対して出来る範囲で応えてくれるアシスタント」です。

例えば、3分タイマーをセットしたい場合をイメージしてみてください。これまでであれば、

  • キッチンタイマーのある場所まで移動して、時間をセットして、スタートボタンを押す
  • スマートフォンを持って、ロック解除して、タイマーアプリを起動して、時間をセットして、スタートボタンをタップする

といった動作が必要でしたが、スマスピでは、

  • ウェイクワードを発声してから「3分タイマーをセットして」と言う

だけです。Amazon Echoであれば「アレクサ、3分タイマー」と言えばOKです。

※ウェイクワードとは、スマスピを起動するための呼びかけコマンドのようなもので、各スマスピによって設定されています。

※スマートフォンにもスマスピと同様の機能を備えるもの(iPhoneのSiriなど)もありますが、ここでは触れません。

また、一時期「AIスピーカー」とも呼ばれていましたが、今では「スマートスピーカー」が浸透してきました。
このことについては、よく参考にしている西田宗千佳さんのこの記事が参考になります。

「AIスピーカー」でなく「スマートスピーカー」と呼ぼう (1) なぜ「AIスピーカー」は適切でないのか
https://news.mynavi.jp/article/20171114-smartspeaker/

代表的なスマートスピーカーの機種

スマートスピーカーにはいくつか種類がありますが、代表的なものは次の3つです。

  • Amazon Echo (アマゾンエコー)
  • LINE Clova (ラインクローバ)
  • Google Home (グーグルホーム)

その他のメーカーからも類似製品が発売されていますが、搭載されているAIアシスタントエンジンは、ほとんどがGoogle Homeと同じものが使われています。

ディスプレイが付いているものや、スピーカーの質を抑えた廉価版、音楽再生に最適化されたものなど、各社ラインアップも揃っていますので、機能や予算によって選ぶことができます。

ちなみに、Appleもスマスピを発売していますが、日本にはまだ来ていないようですね。

スマートスピーカーの機能

スマスピでできること

基本機能はスマートフォンに搭載のGoogleアシスタントやSiriといったAIアシスタントと同じですので、上述のタイマー機能の他、指定時刻にアラームを鳴らしたり、日本語の文章を英語に変換したり、一般的な単語や専門用語について教えてくれたりします。

Amazon Echoを例にとりますが、使い方のヒントが公開されていますので、どのような機能が使えるのか、ご参考にしてください。

Alexaに対して使えるフレーズの例
https://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html?nodeId=201608460

スマスピでできないこと

先述の「Alexaに対して使えるフレーズの例」を挙げても、初期設定のみでは使うことができない機能がたくさんあります。当然ですが、「部屋の電気を付けて」なんてのは、家電側が対応していないと使うことはできません。いわゆるIoT家電が必要です。

ですけれど、最初から「これはできないでしょ~」と思わずに、とりあえず話しかけてみることをおすすめします。意外と「こんなこともできるんだ!?」という発見があると思います。

筆者の使い方紹介

筆者が体験してみて、これは良いと感じたことは、やはり「声」で操作ができるところです。両手が離せないシチュエーションは多くはないですが、ラジオのように、手では何か別のことをしながら、耳からは情報を入手できるのは便利です。

いろいろ試してみましたが、普段使いとしては主に以下の5つに落ち着きました。

  • タイマーのセット
    カップ麺を作るとき
  • アラームのセット
    用事を忘れないようにしたいとき
  • ピカチュウとおしゃべり
    ピカチュウに癒してもらいたいとき
  • 天気予報を聞く
    Dボタンで確認するのが面倒なとき
  • Amazon FireTVを操作する
    リモコンの操作がめんどくさいとき

機器本体やリモコンが遠くにあるときや、手が汚れていたり、洗い物をしていて手が濡れているとき、アカギレで痛いときなど、手を使わなくてもいいところが便利に感じています。

スマートスピーカーのアプリ、「スキル」

スマスピでできないことはたくさんあると言いましたが、「スキル」と呼ばれるスマートスピーカーアプリを使うことでできるようになることがあります。

スキルとは

スマートフォンでは、元々インストールされているアプリの他、アプリストアから様々なアプリをインストールして便利に使うことができるように、スマスピでも同様にアプリをインストールして、より便利に使うことができます。

例えば、ピカチュウとおしゃべりするには、「ピカチュウトーク」というスキルをインストールすればいいのです。

スキルのメリット

スキルのメリットを見る前に、まずはどのようなスキルがあるのか確認してみてください。

Alexaスキルランキング大賞2018
https://www.amazon.co.jp/b?ie=UTF8&node=5736230051

使ってみたいスキルは見つかりましたか?

スキルのメリットは、スマートフォンアプリのように機能を追加できるところだと思います。ランキングにはないですが、百人一首の読み上げスキルや、吉田くんがクイズを出してくれる「鷹の爪団のクイズパーティー」スキルとかもあります。

スキルのデメリット

スキルをインストールすることでスマスピの使い方がより広がっていくのですが、デメリットもあります。

デメリットというと語弊があるかもしれませんが、スマスピがフレーズをわかってくれないときがあります。フレーズの言い回しが少し違ったり、あれなんて言うんだっけ?とちょっと黙ってしまうと、スマスピがきちんと聞き取ってくれないときがあります。

このあたりは、スマートフォンと同様に慣れが必要になってくると思います。

AIアシスタントと謳われてはいますが万能ではないですし、ホテルのコンシェルジュのような御用聞きもできませんが、ちゃんと言ってるのに聞き取ってくれないと、正直イラッとするときがあります。そんなときは、「物知りな子供」ぐらいのイメージで接してあげると良いと思います。そうすれば、「僕の言い方が悪かったのかな?」「違うフレーズを試してみよう」という気持ちになると思います。

また、使えそうなスキルはあるけど思った機能が無い場合は、スキルストアのレビューなどで、スキルの開発者に改善要望を出すのも良いかと思います。

おわりに

スマスピは生活が劇的に変わるようなアイテムではありませんが、AIはデータに基づいて成長していくプラットフォームですので、使えば使うほど成長率は高くなります。もし、購入した時期が早過ぎて使わずに押し入れにインしている方は、この機会に引っ張り出して使ってみてくださいね。

最後に余談となりますが、去年末、テレビ番組のアメトーークのスペシャルで「iPhoneついていけない芸人」のコーナーがあり、その中で、プロレスラーの本間朋晃さんがSiriを使いこなしているの見て、面白かったのと同時に、物凄く感動しました。実はしゃべっている内容も高度なんですけど、声質に関わらない音声認識精度にとても興奮しました。

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