検査・分析業務に特化したRPAを、手間なくコンパクトに導入

製薬会社などで行われている化学分析業務には様々な工程があります。しかし、データ入力や転記・転送など工程間における多くの作業が、手作業によって行われており、確認作業を含め、大きな工数負担となっています。さらに、手作業が原因のデータ未入力・誤入力や転記・転送ミスによる、データ品質の低下は、データインテグリティ対応の観点からも大きな課題となっています。
また、「働き方改革関連法案」により、2019年4月より、従業員全員への有給休暇の取得が義務付けられる中、膨大な業務量の中で実現をすることが困難であり、抜本的な工数削減が必要とされています。
JTPは、この分析業務における工数削減や、データ品質向上とデータインテグリティ対応を実現するソリューションとして、化学分析業務に特化したRPAの導入・運用支援を提供しています。また、このソリューションには、実際のRPAの導入支援や導入後のサポートだけでなく、RPA製品のCSV対応なども含まれています。

検査・分析業務に特化したRPA

RPA(Robotic Process Automation)とは

RPA(Robotic Process Automation)とは

RPAは、「Robotic Process Automation=ロボットによるプロセス自動化」の略称であり、デジタルデータとして処理される様々なオフィス業務を、ソフトウェア・ロボットによって自動化するという概念および、この自動化を実現するソリューションのことを表します。「デジタルレイバー」や「仮想知的労働者」と呼ばれており、反復性があり定量的でボリュームのある定型業務をソフトウェアで自動化、従業員の負担を軽減します。

RPAについて詳しくはこちら >

データインテグリティとは

GxP要件では、古くから必須事項とされていたデータインテグリティ。これは、データのライフサイクルを通して、改ざんや偽装を防ぎデータの完全性と正確性が客観的に担保されていることを言います。しかし、近年、市場やサプライチェーンのグローバル化、そしてデジタル化が進む中で、データに関する不正や、要件の不適合が多く発生するようになり、あらためて注目されるようになりました。

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データインテグリティとは

化学分析業務における課題

 

手作業による工数の負担により、働き方改革への対応ができない

分析の前後のプロセスにおいて、手作業によるデータの転送や転記・確認作業があり、多くの工数が発生している中で、「働き方改革関連法案」への対応を行うことが難しい。

 

データの完全性を担保できない

手作業が多いため、データの誤入力・未入力、転送や転記の間違いなどが発生し、データの完全性を担保することができない。

 

ソフトウェア製品のCSV対応

ソフトウェア製品や開発したプログラムのバリデーションや運用は、ハードウェアとは異なり、必要なノウハウやリソースが不足している。

ユースケース:RPAによる分析・測定業務の自動化

RPAでは、ローカルのコンピューター上で行う、アプリケーションを跨いだ手作業による転記や、表計算ソフトウェアによる計算・判定、そして報告書の作成と提出までを、一つのシナリオとして記録し自動化します。

ユースケース 1: 分析で使用するシーケンスファイル生成の自動化

ユースケース 2: 分析機器による測定後の工程の自動化

ソリューション

コンパクトに動作するRPA製品

ローカルのスタンドアロン環境で動作かつスモールスタートが可能なRPA製品をご提案します。パソコン上のあらゆるアプリケーションの自動化に対応し、GUIから直感的に操作可能な製品となります。

業務分析・シナリオ作成

RPAでは、業務や操作の手順を、ソフトウェア・ロボットがシナリオとして学習し自動化を行います。分析業務に幅広い知識を持つエンジニアが、お客様の現在の業務工程を分析し、自動化のための要件定義、基本設計、そして、シナリオ作成を行います。

RPA導入

作成したシナリオを元に、一連の操作をコンピューター上で再現しRPA製品に記録します。記録したシナリオから自動生成されたフローチャートに対して、詳細な動作条件やエラー処理などの設定を行い、実際の工程で実行可能なシナリオを完成させます。

導入後のサポート、教育サービス

導入したRPA製品や作成したシナリオの運用やサポートを行います。また、RPAの社内への定着や活用、さらにスタッフの育成に必要な教育トレーニングを提供します。

CSV文書作成(バリデーション支援)

ソフトウェア製品やプログラムでも、GxP省令で期待される結果を出すことができるかを検証し文書化することが求められます。RPA製品と作成したシナリオのCSV文書化と、この文書化に必要な一連のテストを行います。

RPA導入のベネフィット

 

業務効率化と業務品質の向上

手作業による単調な定型業務をシナリオ化し、ソフトウェア・ロボットに代行させることで、工数削減、業務品質の向上、そして工程の処理能力向上により大幅な生産性向上を実現します。

 

ワークフォースバリュー

人的リソースを、より創造的で付加価値の高い業務にシフトすることで、働き方改革の実現を可能にします。また、一人ひとりの社員のスキルや仕事に対する満足度を高め、企業や組織の競争力向上や成果の最大化に大きく貢献します。

 

データインテグリティ対応

分析工程を標準化や自動化により、属人化した作業と手作業によるミスを撤廃し、プロセス全体でデータの完全性を担保。規制当局が求めるデータインテグリティに対応したオペレーションを実現します。

 

働き方改革への対応

RPAの導入により、業務の中で発生する手作業を大幅に削減することができ、従業員の負担が軽減され、労働環境の改善や有給取得の促進を行うことができます。

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