日本サード・パーティ株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:森 豊、以下:JTP)は、少量多品種を取り扱うITディストリビューターの保守関連業務をワンストップでリモートサポートするヘルプデスクサービス「Sprinta(スプリンタ)」(以下:本サービス)の提供を、2020年12月9日に開始すると発表いたしました。

 

■サービス概要

昨今のメガパブリッククラウドの普及や、セキュリティシステムの向上などを背景に、クラウドサービスやSaaS 製品などの需要が急速に増加しており、海外ベンダー製品が多くを占める日本のIT市場において、ディストリビューターが重要な役割を担っています。海外製品が日本市場に参入する場合、品質管理や技術管理、保守体制が必須ですが、自社リソースでそれらの機能をカバーすることはコスト負担が大きく、セールス活動に十分なリソースを割り当てられないという課題を抱えているディストリビューターが多いのが現状です。

このような課題に対して、JTPは少量多品種を取り扱うディストリビューターの保守関連業務をワンストップでリモートサポートするヘルプデスクサービス「Sprinta」を提供します。本サービスでは、スタートアップの海外IT製品を日本市場へ導入するディストリビューターにおける保守体制の建付けや販売開始後の保守部門の業務をサポートするサービスを低価格から利用できるよう標準メニュー化しました。

サービスメニュー

 

■サービスの特長

1. ワンストップのリモートサポートを提供
JTPは、日本市場に参入する海外ITベンダーのテクニカルサポートを適用する企業として長年培ってきた高い技術力と豊富な実績を生かし、海外メーカーと直接やり取りを行い、技術的なキャッチアップから、リモートサポートの提供までを包括的にリモートサポートします。複数メーカーの製品のサポート窓口を一元化することで、ディストリビューターの負担を大幅に軽減することができます。

2.標準メニュー化でスモールスタートを実現
本サービスでは、シェアードリソースを利用することで、少量多品種のリモートサポートを低コストで実現します。製品数や問い合わせ件数に応じたプランを標準メニューから選択できるため、製品ラインアップの縮小や拡大が可能です。また、オプションメニューから、営業時間外サポートや英語でのエンドユーザー対応なども利用いただけます。

<オプションメニュー>
初期導入支援 / メーカーごとの個別SLA/ 製品購入前FAQサポート / EoL製品サポート / エンドユーザー向けバイリンガル対応 / 24時間365日サポート

3.最新技術のキャッチアップにも対応
クラウドサービスやSaaS製品は、仕様の変更や新機能のリリースといったアップデートが多く、技術的なキャッチアップに追われる担当者が多い現状があります。本サービスは、最新技術のキャッチアップまでを標準のサービス範囲で提供します。

 

今後、本サービスの拡販を通し、ITディストリビューターにおける効率的なヘルプデスク運営をサポートしてまいります。


 

【日本サード・パーティ株式会社について】

日本サード・パーティ株式会社(JTP)は、日本に進出する海外のITメーカー向けに、テクニカルサービス、ヘルプデスク、トレーニングなどの技術サービスのアウトソーシングを提供する会社として、1987年に設立されました。2016年以降は、ミッションに「Connect to the Future」を掲げ、メーカーのみならず、幅広い企業のニーズに対するAI、ロボティクス関連サービスや、人材育成コンサルティングサービス提供へと事業を展開しています。

 

【本リリースに関するお問い合わせ】

日本サード・パーティ株式会社 コーポレートコミュニケーション室
TEL:03-6408-1688 FAX:03-6859-4797
E-mail:pr@jtp.co.jp