日本サード・パーティ株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:森 豊、以下:JTP)は、2019年1月16日から2月18日に行われる神奈川県の「さがみロボット産業特区」の取り組みによる「ロボットリテラシー授業」において、ヒューマノイドロボット「NAO」の提供を通して協力を行います。

「ロボットと共生する社会」の実現を目指す「さがみロボット産業特区」では、特区内の小学校9校において、児童が「ロボットを上手に使いこなすためのロボットリテラシーを身につける」をテーマに、授業を行います。

JTPでは、本授業において、ソフトバンクロボティクス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 兼 CEO:冨澤 文秀)が開発したヒューマノイドロボット「NAO」の機器提供や、アプリケーションの開発において協力を行います。

 

■授業の概要

  1. テーマ
    「ロボットを上手に使いこなすためのロボットリテラシーを身につける」
  2. 授業内容(約90分)
    ・全体学習
    ロボットの仕組みやロボットを使う際の心がまえを学ぶ
    ・グループ学習
    介護現場等で使われているロボット(電動車椅子、リハビリ支援ロボット、コミュニケーションロボットなど)を体験しながら、ロボットの正しい使い方を学ぶ
    ・ロボットリテラシーに必要な事を考える
  3. 講師
    株式会社チャレンジドジャパン (東京都中央区日本橋茅場町1-8-3)
  4. 体験ロボット(予定)
    NAO、PALRO(富士ソフト(株))、TANO((株)ラッキーソフト)、PARO(大和ハウス工業(株))、パワーアシストハンド((株)エルエーピー)、WHILL(WHILL(株))
  5. 実施日時及び学校
    1月16日(水) 藤沢市立村岡小学校
    1月21日(月) 伊勢原市立大山小学校
    1月22日(火) 伊勢原市立緑台小学校
    1月23日(水) 伊勢原市立大田小学校
    1月28日(月) 海老名市立有鹿小学校
    1月31日(木) 海老名市立今泉小学校
    2月  1日(金) 愛川町立高峰小学校
    2月13日(水) 愛川町立中津第二小学校
    2月14日(木) 海老名市立大谷小学校
    2月18日(月) 藤沢市立村岡小学校

 

■「さがみロボット産業特区」について

2013年2月に、国から「地域活性化総合特区」として指定を受けた「さがみロボット産業特区」は、少子高齢化の進展・自然災害への対応などの課題に対し、生活支援ロボットの実用化を通じて「県民生活の安全・安心の確保」や「県内経済の活性化」を目指す取組です。
ロボットが社会に溶け込み、いのちや生活を支えるパートナーとして共生する社会の実現を目指しています。

グラフィックス1
※「さがみロボット産業特区」の対象地域
相模原市、平塚市、藤沢市、茅ヶ崎市、厚木市、大和市、伊勢原市、海老名市、座間市、 綾瀬市、寒川町、愛川町

 

■JTPのロボティクス事業について

日本サード・パーティ株式会社(JTP)は、日本に進出する海外のITベンダーやライフサイエンスメーカー向けに、テクニカルサービス、ヘルプデスク、トレーニングなどの技術サービスのアウトソーシングを提供する会社として、1987年に設立されました。2015年よりロボティクス事業へのサービスへの展開を進め、ロボットの販売、アプリケーション開発をはじめとする活用支援を行い、これまで大学などの研究機関や学校などの教育現場、医院・介護施設・自閉症療育施設などの医療介護領域、受付やイベントなどでのプロモーションなど、幅広い場面で導入を進めています。

 

■本リリースに関するお問い合わせ先

日本サード・パーティ株式会社 コーポレートコミュニケーション室
TEL:03-6408-1688 FAX:03-6859-4797
E-mail:pr@jtp.co.jp
Webサイト:https://www.jtp.co.jp/