日本サード・パーティ株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:森 豊、以下:JTP)は、 ソフトウェア開発事業者(ISV)向けのクラウド移行サービス「Kyrios(キリオス) for ISV」(以下、本サービス)の提供を、2020年6月3日より開始いたしました。

 

■サービス概要

本サービスは、ソフトウェア開発事業者(ISV)や、クラウド・ソリューション・プロバイダー(CSP)、スタートアップ企業(以下、事業者)向けに、自社のソフトウェア製品を、クラウドサービス化(SaaS化)・サブスクリプションモデル化支援を行うサービスです。

システムの設計・構築から、運用監視まで包括的なサポートを行い、お客様のニーズに合わせて4つのプランを用意しています。

 

<Kyrios for ISV 提供プラン>

・Basic Lift Pack
はじめてのクラウドリフト支援
提供内容:全体設計、ネットワーク設計、インスタンス構築、ミドルウエア導入

・Moving Pack
他社クラウドからの移行支援
提供内容:移行計画支援、移行設計支援

・SLA Pack
本格的にSaaSを提供するためのSLA構築支援
提供内容:冗長化設計、DR設計、スケーリング設計

・コンテナマルチクラウド Pack
ハイブリッド、マルチクラウドに展開するコンテナ化構築支援
提供内容:コンテナ化設計支援、CI/CD設計支援

全パッケージ共通:
Kyrios Standard 運用・監視サービス、各種問い合わせ(20h/月)

 

■サービスの特長

本サービスでは、市場ニーズへの対応や、リソース最適化、システム変革を支援し、多くの事業者の新たなビジネス展開の促進を実現します。

・SaaS化のニーズに対応
ビジネスや働き方の多様化により、エンドユーザーのソフトウェア製品に対するニーズも「所有から利用」への流れへと変化し、SaaSサービスの市場規模拡大が続いています。その中で、事業者は、自社製品をクラウドサービス化することで、新たな顧客獲得や、顧客の流出阻止を図ることができます。

・社内リソースの最適化
クラウドサービス化に際する、ITインフラストラクチャに係る設計、構築、運用監視、セキュリティ確保といったあらゆるタスクを本サービスが代行することで、事業者は、コアな開発業務に集中することができます。
また、クラウドに移行に伴うシステム維持費の削減や、体系化された運用サービスを提供することで、社内の要員最適化を実現します。

・クラウドネイティブなシステム変革への支援
事業者は、クラウドベースのシステムを活用することで、顧客の利用状況の可視化やCRM連携などによる顧客とのリレーション強化、開発環境の最適化・スピーディなサービスイン等、クラウドシステム活用によるビジネスプロセスの変革を促進します。本サービスでは、お客様のクラウド利用・活用の段階に合わせ、最適なシステム設計を提案します。

サービスの詳細は、下記のWebページをご確認ください。
https://www.jtp.co.jp/services/kyrios/isv/

 

【Kyriosサービスについて】

クラウドトータルサービス「Kyrios」は、クラウドの設計構築から運用監視までを一括で支援するサービスです。クラウド移行、コンテナベース環境構築など、ベンダーや形態に捉われないあらゆるプラットフォームに対応し、お客様をシステムの制約から解放し、ビジネスの加速を実現します。

 

【日本サード・パーティ株式会社について】

日本サード・パーティ株式会社(JTP)は、日本に進出する海外のITベンダーやライフサイエンスメーカー向けに、テクニカルサービス、ヘルプデスク、トレーニングなどの技術サービスのアウトソーシングを提供する会社として、1987年に設立されました。2016年以降は、ミッションに「Connect to the Future」を掲げ、ベンダー・メーカーのみならず、幅広い企業のニーズに対するITサービス提供へと事業を展開しています。

 

【本リリースに関するお問い合わせ】

日本サード・パーティ株式会社 コーポレートコミュニケーション室
TEL:03-6408-1688 FAX:03-6859-4797
E-mail:pr@jtp.co.jp