テクニカルサポートエンジニア
笠井 里華
ミッションクリティカルソリューションセンタ第二部

学生時代に軍事史を勉強したことで、ITに興味を持ちました。


テクニカルサポートエンジニア

主に大手外資系メーカ製品のテクニカルサポートをしています。新しいシステム導入前の問い合わせや、障害発生時には診断解析を通して即座に解決方法を案内することでお客様に安心してシステムをご利用いただけるよう技術サポートを提供しています。


笠井 里華 2014年入社

1991年生まれ。新潟県出身。新潟県立大学 国際地域学部 国際地域学科 国際社会コース卒。学生時代の卒業研究に軍事史を扱ったことから、テクノロジーの重要性を感じ、文系ながらITの世界に飛び込む。英語力を活かしながら、米国のソフトウェア製品のテクニカルサポートの道へ。


大学の卒業論文のテーマだった軍事史でITの重要性を実感

文系の大学に通っていたこともあり、元々は、ITの世界で働くことはイメージしていませんでした。ただ、学生時代の専攻が国際政治だったのですが、卒業論文に軍事史における技術の変遷について取り扱ったことをきっかけに、ITの世界に興味を持つようになりました。軍事史において、技術の進歩の影響はすごく大きいのですが、近年では特に、サイバーテロやセキュリティなど、ITが密接に関わってきます。この卒論を通して、私たちの日常生活の中で、ITが重要な役割を果たしていることを実感したので、これからどうなっていくのか?と気になるようになり、IT業界を志望するようになりました。

英語力を活かしてテクニカルサポートエンジニアの道へ

就職活動では、文系でも採用している職種があるIT企業を中心に探していました。文系であることに不安も感じていたのですが、学生時代には、英語も勉強していたので、語学を活かせるということで、JTPに決めました。
今は、入社以来、テクニカルサポートエンジニアとして、米国のソフトウェア企業のITインフラ*製品を導入したお客様向けの技術サポートを担当しています。担当している製品は、クリティカルな業務で利用されており、ビジネスの世界でもITはすごく重要な役割を果たしていることを実感しました。特に、「今、システムが止まると、損害がどれくらいになる」とか「数万人に影響を与えてしまう」などの問い合わせをいただくので、ものすごく緊張を感じる瞬間もあります。
ただ、技術の習得については、米国の製品であることから、トレーニングやドキュメントが英語のことがほとんですが、特に大きな問題はありませんでした。

*ITインフラ: 「ITインフラストラクチャ」の略。様々なアプリケーションやサービスを動かすための基盤となるハードウェアやソフトウェアなどの総称。

技術スキルの幅を拡げていきたい

今は、テクニカルサポートという立場でITインフラの技術に関わっていますが、スキルの幅を拡げるためにも、ITインフラの提案や構築、さらには、実際にユーザーとして使ってみることも必要だと感じています。様々な立場で、技術に関わることで、今のサポート業務のレベルも上げることができるのではないかと思っています。

取材時期: 2017年10月
社員の所属や仕事内容などは、取材当時のものです。