医療機器サポートエンジニア
高橋 直也
ライフサイエンスソリューション

サービス提供に携わる面白さを感じています


医療機器サポートエンジニアの仕事について

健康診断などで使用する超音波画像診断装置(エコー)やCT・MRIをはじめとした海外製の医療機器をサポートします。テクニカルラボセンタでは出荷前に正しく動作するかを検査する「出荷前検査」や障害が発生した装置を修理します。また、病院など設置先を訪問して設置や修理を行うフィールドエンジニアも行います。JTPの最先端のIT知識と、長年培った医療分野での経験がJTPのライフサイエンスエンジニアには欠かせないものです。


特集:医療機器サポート  


高橋 直也 2015年入社

1992年生まれ。福島県出身。拓殖大学 工学部 情報工学科卒。地元のスポーツ少年団ではじめたバスケットボールは、高校時代に福島県ベスト8。体を動かすのが好きで、ジムでの身体づくりに熱中した学生時代。今でも、トレーニングは欠かさない。


高校時代からプログラミングを勉強

私が通った高校は商業科だったのですが、簿記などを学ぶ会計コースに合わせて、情報コースというのがあり、今、思うと古臭いですが、COBOLなどの言語を中心にプログラミングの勉強をしていました。大学も工学部に進学し、情報工学を勉強していました。所属した研究室では、セキュリティの研究を行っており、生体認証を使ったスマートフォンのロックなどを開発していました。就職でも、プログラミングのスキルを活かしたいと思っていたので、ITの世界を志していましたが、当時は、IT業界の仕事というと、プログラミングのイメージしかありませんでした。

医療機器サポートの道へ

現在、入社3年目ですが、ライフサイエンスソリューションに所属しており、病院のエコー検査に使う装置の保守サービスに携わっています。実際に就職して驚いたことは、ITの世界には、プログラミング以外に様々な仕事があることでした。保守サービスだと、お客様と、直接関わることも多いですし、故障した機器の代替え品の手配など事務的な作業もあります。何より、ハードウェアを直接、触るのは初めてでした。元々、イメージしていたプログラミングとは、当初はかなりのギャップがありましたが、お客様や社内のメンバーと協力しながらサービスを提供していくというところに、面白さを感じています。まさか、社会人になってから、ドライバやはんだを使うことになるとは思っていませんでした・・・・。

社内のIT化の動きの中で、自分のスキルを活かす

今、私の所属するライフサイエンスソリューション事業部では、業務で溜まったデータの活用や、アナログの手作業の業務の自動化などが進められており、ITを使った効率化や、新しビジネスを作り出す動きが進んでいます。特にデータの活用や自動化などの部分は、プログラミングでソフトウェア的に制御することが多く、昔、学んだプログラミングのスキルが活かせられるので、とても楽しみです。

取材時期: 2017年10月
社員の所属や仕事内容などは、取材当時のものです。