内部不正リスクを可視化し、最適な対策の優先度を示す
顧客情報や重要な技術情報の漏えいなど、組織内部者による不正は、企業価値と事業継続を脅かす重大なリスクです。
「内部不正リスク診断サービス」では、IPA「組織における内部不正防止ガイドライン」とJTP独自のノウハウをもとにお客様の内部不正対策の現状を詳細に診断し、対処すべき事項とその優先順位をご提示します。
このようなお悩みはありませんか?
内部不正対策を「何から始めればよいのか」分からず、まずは自社の現状リスクを客観的に可視化したい
規程や運用は一通り整備しているものの、抜け漏れや実効性、リスクに応じた優先順位付けに不安がある
組織・人事・技術の各領域をバラバラではなく、横断的に連携させ、一貫性のある内部不正対策を実現したい
サービスの特徴
IPAガイドライン準拠で、網羅性と客観性を確保
評価項目は、IPA「組織における内部不正防止ガイドライン」に準拠して設計。
内部不正防止に必要とされる観点を幅広くカバーしつつ、JTPが現場で培った実務的な視点を加えることで、網羅性・客観性・実務への落とし込みやすさを両立した診断を行います。
リスクに応じた「優先度付き」改善提案
単に現状の評価結果を示すだけでなく、リスクの重要度や影響範囲、実現のしやすさなどを踏まえ、対策の優先度を明確にした分析結果を提示。
限られた予算・リソースの中で、「どこから手を付けるべきか」を迷わず意思決定できるよう支援します。
過度・過少な対応を見直し、適正レベルに調整
内部不正対策は、「やり過ぎ」も「やらなさ過ぎ」もリスクとなりえます。
利便性を損なうほどの過剰な制限、反対に、重要な資産を守るには不十分な緩い運用といった過不足を洗い出し、お客様の事業特性・文化に合った適正レベルへのチューニングをご提案します。
組織・人事・運用・技術を横断する多角的なギャップ分析
内部不正は、特定の部署や技術だけで完結する問題ではありません。
「組織体制・ガバナンス」「人事・労務・教育」「日々の運用プロセス」「システム・ネットワーク・端末などの技術基盤」の観点を横断的に診断し、全体最適の視点での改善を支援します。
国内最大規模の内部不正対策製品導入支援に基づく知見を反映
内部不正対策システムの設計から導入、運用・最適化までを一貫して支援してきた豊富な実績を有し、この経験で培ったノウハウを診断設計に反映。
「現場で本当に運用できるか」「定着させやすいか」といった実践性を重視したアドバイスを行います。
サービス導入による効果・メリット
内部不正リスク診断により、組織が抱えるリスクの「重要度」と「影響度」をアセスメントシートで可視化し、対策が過度または不十分になっている領域を明確にすることで、最適なリスク対策方針を策定し、経営戦略や投資判断へ的確に反映できるようになります。
内部不正対策の現状がひと目で分かる診断結果を報告
✓ 各観点ごとの評価結果
✓ 強みと課題の整理
「まず着手すべきこと」が分かる施策優先度を提示
✓ 短期的~中長期的に取り組むべき施策の整理
✓ ロードマップ作成にも活用可能
ネクストアクションの方向性および論拠を提示
✓ 予算要求やプロジェクト立ち上げの根拠として活用可能
支援フロー