医療機器の新規市場参入から販売後の保守サポートまでワンストップのサービスを提供

国内の医療機器市場は、高齢化や医療の質的向上などを背景に拡大しています。日本政府は医療産業を重要な成長分野のひとつに位置づけており、安定的な成長が今後も期待されています。
JTPは、2003年の医療機器のサポート事業への進出以来、約15年以上に渡り、国内外の医療機器メーカーのお客様を中心に、製品輸入時の受入検査、営業用デモ機の管理、機器の導入・設置支援、導入後の保守点検・修理から、ヘルプデスク、サプライ品の管理、代替機の管理まで、医療機器(メディカル機器)の販売から保守運用において必要なサービスをワンストップで提供します。医療機器製造販売業、医療製造業、医療機器販売業・貸与業、医療機器修理業の業許可を有しており、サービス内容は医薬品医療機器等法(薬機法)が定める基準に準拠しています。また、ISO13485による厳しい品質管理体制により、高品質なサービスを提供しています。
そして、2016年からは、これらサポート業務だけでなく、新規市場参入の際の薬事申請から販売のサポートを行う「薬機法対応サービスパッケージ」により、市場への新規参入から機器のサポートまで、より包括的なサービスを提供しています。

JTP医療機器サポートの全体像

サポート実績のある医療機器

放射線治療装置、超伝導磁気共鳴画像診断装置、血管撮影装置、Computed Tomography、一般X線撮影装置、超音波診断装置、生体情報モニタ、除細動器/AED、Computed Radiology、ドライイメージャ、血液照射装置、検体検査装置、患者情報管理システム、DNAシーケンス装置、自動染色装置 ほか

JTPの医療機器サポートの強み

ISO13485の品質管理体制のサービス拠点: 東京テクニカルラボセンタ

医療機器の国際標準規格ISO13485の品質管理体制による東京テクニカルラボセンタを運営しており、修理・リペアサービスをはじめ、受入検査や、代替機(ローナー機)・デモ機の運用管理、サプライ品の在庫管理、ヘルプデスクなどのサービスを提供しています。また医療機器修理業責任技術者をはじめとして、それぞれの機器の専門資格を有する技術者が多数在籍しており、専門的かつ質の高いサービス提供が可能です。

東京テクニカルラボセンタの概要

  • 国際標準規格ISO13485の品質管理体制
  • センドバックでの修理・点検作業
  • 機器やサプライ品の在庫管理
  • 24時間365日対応のヘルプデスク
東京テクニカルラボセンタ

医療機器サポートのサービス内容

医療機器修理・点検サービス

医療機器のオンサイトでの修理・点検のほか、東京テクニカルラボセンタにおけるセンドバック修理対応を行います。

代替機(ローナー機)運用サービス

代替機(ローナー機)をお預かりして管理・運用するサービスです。スケジュールの管理、備品管理、機器の定期的な点検にも対応します。

販売支援サービス

営業用のデモ機をお預かりし管理・運用するサービスです。スケジュールの管理、備品管理、機器の定期的な点検にも対応します。

IT導入支援サービス

医療機器導入に際し、ネットワーク設定や構築などの支援をするサービスです。無線の設定から院内のネットワーク構築、画像サーバの構築運用などに対応いたします。
インテグレーションサービスに関して詳しくはこちら

ヘルプデスクサービス

障害受付・問題解決・オンサイト修理手配管理・報告書作成・リモート障害解決など、納入された機器のヘルプデスクサービスを提供します。24時間365日対応可能です。
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薬機法対応サービス

薬機法対応サービスパッケージ

薬機法対応サービスパッケージ

JTPは、行政が定める各種業許可を有しており、選任製造販売業として薬事申請を実施します。また、販売後のサポートの分野では、長年に渡る実績があり、包括的なサービスの提供が可能です。また、JTPには、医療機器の全国の販売代理店との長年に渡る取引実績があるため、海外メーカー向けには、販路開拓のサポートを提供しています。
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参考情報: 薬機法の日本における申請について

参考情報: 薬機法の日本における申請について

日本において医療機器を参入する際には、医薬品医療機器等法(薬機法)に基づいた薬事申請が必要となります。薬機法は2014年に改正され、これまでは医薬品と同様の規制が設定されていましたが、改正後は、医療機器に関する項目が明記されました。
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導入事例: 富士フイルムメディカル株式会社

サポート対象の医療機器: 超音波診断装置
サポート内容: 営業デモ機管理、センドバック修理、保守点検、コールセンター、サプライ品・代替機(ローナー機)の管理

富士フイルムメディカル株式会社が提供するSonoSiteシリーズは、優れた携帯性に合わせて、患者への身体的負担が少ない検査が可能なことから、近年、国内でも普及が進んでいる携帯型の超音波診断装置です。SonoSiteシリーズは、独自技術の画像処理回路により小型化と高精細な画像を実現しており、在宅医療や救急現場をはじめ、幅広い診療科で利用されています。
JTPでは、東京テクニカルラボセンタを拠点として、長年に渡りSonoSiteシリーズに特化したサポートを提供しており、修理・点検などの技術サービス、エンドユーザ向けのヘルプデスクを始め、修理パーツやサプライ品、代替機の在庫管理、そしてデモ機の運用管理を通して営業活動を支援しています。
今回は、営業としてJTPとの体制構築に関わられてきた北川和彦氏、主にロジスティクスでの連携を担当されている中山純子氏にお話を伺いました。
北川 和彦 氏

北川 和彦 氏
富士フィルムメディカル株式会社
内視鏡・超音波事業本部
超音波事業推進部 販売グループ
東京・南関東地区担当
マネージャー

中山 純子 氏

中山 純子 氏
富士フィルムメディカル株式会社
内視鏡・超音波事業本部
超音波事業推進部 企画グループ

北川氏
SonoSiteシリーズは、日本での立ち上げ時は小規模の組織で、メンバーは営業が中心だったため、サービスやバックオフィス業務をアウトソースする必要がありました。小規模のスタートアップの際には、十分な社内リソースもありませんし、投資に対しても非常にシビアですから、専門的な業務のアウトソースは非常に重要です。現在では、長年に渡るサポート実績から、様々なデータが蓄積されているため、継続的にサポートをお願いしています。

中山氏
JTPにはSonoSiteシリーズのサポートに関する様々なデータが蓄積されています。これらデータは、単なる履歴ではなく、社内の業務においても、意思決定の判断材料となります。例えば、修理履歴や故障箇所・部品の管理情報は、在庫となる部品を仕入れる際の適正量を判断する上で非常に重要です。また、JTPには、デモ機の運用管理をお願いしていますが、デモ機の稼働率は営業的に重要な指標になっています。

北川氏
ヘルプデスクには顧客の声が集約されていますが、これらの情報を元に、製品のリニューアルやアップセル・クロルセルなど新しいビジネスチャンスに繋げることができます。そのため、サポート業務は、今や、サービス部門のアウトソースによる効率化だけでなく、営業への貢献という部分でも重要な役割を担うようになっています。今後も、業務を通して蓄積されたデータを、より戦略的に活用したいと考えています。

デモ機や代替機の管理運用

デモ機や代替機の管理運用は、営業や顧客ロイヤリティ向上の観点から非常に重要です。

東京テクニカルラボセンタ

東京テクニカルラボセンタでは、全国で使用されている機器の修理を行っています。


VARIAN medical systems

導入事例: 株式会社バリアン メディカル システムズ

サポート対象の医療機器: 放射線治療器
サポート内容: 定期点検のオンサイト テクニカルサポート エンジニア

また、JTPでは、オンサイトサポートに特化した技術サービスも提供しており、株式会社バリアン メディカル システムズの放射線治療器 Clinac iXの定期点検を、JTPのテクニカルサポートエンジニアが行なっています。

株式会社バリアン メディカル システムズの製品を導入されているほとんどのお客様が保守契約を締結されていること、定期点検による機器ごとの個別のサポートがシステムの安定稼働に繋がることから、定期点検業務の作業負荷が高くなっていました。現在、膨大な点検業務におけるタスクの一部を、JTPにアウトソースいただくことで、社内のエンジニアが、修理や機器本体の調整作業など、より専門性の高い業務に集中できるようになりました。

株式会社バリアン メディカル システムズは、ハードウェアだけでなく、ソフトウェア製品の販売も行っており、今後は、ソフトウェアに関する業務においても、協業を視野に入れています。

株式会社バリアン メディカル システムズ 代表取締役 ミッチェル・シロン氏のコメント

当社は、「A World Without Fear of Cancer」というミッションのもと、放射線治療器・ソリューションを通して、革新的でより合理的ながん医療への貢献を目指しています。

我々は、最新のがん治療技術が可能な放射線治療器を医療施設に導入および設置後の点検・修理作業をしております。現在JTP様には、当社の放射線治療器であるClinac-iX医療用リニアックの点検作業を中心にサポートをしていただいておりますが、今後は最先端の放射線治療器であるTrueBeamやVitalBeam、また患者管理システム(Aria)、放射線治療計画装置(Eclipse)などソフトウェアにおいてもサポートいただけないか検討しております。

高精度な装置を用いた治療を安全に患者様にお届けするには、高い技術スキルが必要とされます。このような非常に重要な作業の一部をJTP様にお願いすることにより、我々だけでは手が回らない作業が可能となり、当社製品を通して安定した質の高い治療を患者様にお届けできるのです。JTP様のような信頼できるパートナーと仕事ができることを大変誇りに思います。

Clinac-iXClinac-iX
医療機器承認番号:20400BZG00055000
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