Web試験の配信プラットフォームとプロフェッショナルサービスの提供

「Web試験配信プラットフォーム」は、資格試験や検定試験団体、企業や組織、教育機関などが実施するWeb試験で使われています。ユーザー向けの試験配信、申し込み受付、決済、合格証や認定証の発行、そして、管理者向けの問題データセット、申し込み管理、試験結果の分析まで、資格試験、検定試験、スキル診断など各種Web試験の実施に必要なさまざまな機能を提供しています。コスト削減や試験の実施・運用の効率化、受験者の拡大や認知向上、蓄積されたデータの活用など、デジタル化によるベネフィットを最大化します。
さらに、JTPは「Web試験配信プラットフォーム」に合わせて、Web試験全体のサービス設計、市場調査やプロモーション、シラバス作成、作問支援、品質管理、事務局業務の代行、データ分析など、Web試験の実施・運用や拡販に必要な各種サービスをワンストップで提供しており、お客様のWeb試験の成功をサポートします。

大規模配信、多人数同時アクセスにも対応

「Web試験配信プラットフォーム」は、10,000人を超える同時受験での対応実績があります。
大規模配信における試験設計や事務局運営についても豊富な実績から、お客様のご要望に応じたご支援が可能です。

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Web試験配信プラットフォームの主な機能

 

Web試験の配信

資格試験やアセスメントのデジタル化(IBT化)により、いつでもどこからでもすぐに利用できるスマートなWeb試験を提供します。

 

申し込み・決済

ユーザーのお申し込み、ユーザー向けのID発行、オンライン決済機能により、24時間365日いつでもどこからでもすぐに受験可能なWeb試験を提供できます。

 

マイページ

ユーザー向けのマイページ機能により、セルフサービスのWeb試験の提供が可能です。

 

合否判定の設定と証書・レポートの発行

配信するWeb試験の合否ラインの設定や、試験結果の通知、証書・レポートの発行を管理者向けのダッシュボードで一元化できます。

 

問題の作成・管理

配信する問題の新規作成や変更を、管理者向けのダッシュボードから、すぐに行うことができるため、Web試験のスピーディーな配信やアップデートが可能になります。

 

バウチャー発行

受験のためのバウチャーを発行・管理することができるため、個人決済ではなく、企業や組織、教育機関向けの団体受験の申し込み受付が可能です。

 

データ分析

管理者向けのダッシュボードにて、配信中の試験の受験数の進捗やユーザーの傾向などを把握することができます。また、試験結果はすべてデータ化され、いつでもダウンロードが可能なため、より詳細な分析が可能になります。

Web試験配信プラットフォーム

プロフェッショナルサービス

 

サービスデザイン

資格・認定制度や運営組織の見直しや設計、ターゲットの定義、サービスメニュー開発など資格試験・認定試験やアセスメント全体のサービスデザインをサポートします。

 

マーケティング支援

市場調査、ペルソナ策定、カスタマージャーニーの設計から、Webサイトの改善、デジタル広告やソーシャルメディアによる集客まで、Web試験の拡販や認知向上をサポートします。

 

シラバス作成・作問支援

資格・認定制度やアセスメントに最適なシラバスの項目定義と実際の作成から、シラバスにもとづいたWeb試験の作問、さらには、作成した問題の品質管理をサポートします。

 

事務局業務の代行

資格・認定やアセスメントの事務局開設から、受付けやお問い合わせ対応、受験者のフォローアップなど事務局に必要な各種業務を代行します。チャットボットを活用したリソース最適化なども支援しています。

 

改善提案

試験やアセスメント結果、ユーザー情報など統計レポートの作成から、これらのデータ分析を通したWeb試験やマーケティング施策、サービス全体の改善案をご提案します。

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ユースケース

  • Web試験配信を始めたい

    Web試験配信を始めたい

    いつでもどこからでも利用できるスマートなWeb試験の提供により、ユーザーのロイヤルティと検定や試験そのものの認知向上をサポートします。“これから新たに検定試験を行いたいが、予算があまりない”、“ペーパー試験から手軽なWeb試験に切り替えたい”など、Web試験のサービス設計から、拡販のためのマーケティング施策の立案・実施、お問い合わせ対応などのフォローアップやデータ分析まで、試験のデジタル化を中心として、包括的なユーザー体験をデザインします。

  • これまでの試験運用では採算が合わなくなってきた

    これまでの試験運用では採算が合わなくなってきた

    紙ベースの試験のデジタル化を通して、実施・運用に関わるコストの大幅削減と、運営業務を効率化します。デジタル化することで、会場や開催日時に依存しない試験の実施が可能となり、会場運営に関わるリソースが不要なことから大幅なコスト削減が可能です。さらに、運営に必要な各種業務を「Web試験配信プラットフォーム」の管理画面を通して一元的に行うことができるため、効率化と業務に必要な人的リソースの削減が可能になります。

  • 企業や組織の人財育成

    企業や組織の人財育成

    管理画面から研修担当者が、すぐに問題を作成し配信できるため、企業や組織内の研修において、効果測定を手軽に行うことができます。また、測定の結果はデジタルデータとして蓄積されるため、人財データ分析のソースの一つとして活用することができます。JTPは企業や組織の人財育成に必要な各種サービスやコンサルテーションをワンストップで提供しており、「Web試験配信プラットフォーム」は手軽に使えるアセスメントツールとして利用されています。

導入事例

一般社団法人 日本ディープラーニング協会 - G検定(ジェネラリスト検定)

資格試験の迅速な立ち上げと認知拡大

一般社団法人 日本ディープラーニング協会 – G検定(ジェネラリスト検定)

一般社団法人 日本ディープラーニング協会(以降、JDLA)が、ディープラーニングの普及のための人財育成を目的として、2017年から実施している資格試験「G検定(ジェネラリスト検定)」に、JTPの「Web試験配信プラットフォーム」が採用されました。JDLAは、検定試験そのものの認知拡大のため、当初から手軽に受験可能なWeb試験(IBT)での配信を前提としており、プラットフォームだけでなく、試験の立ち上げと配信に必要なプロフェッショナルサービスも提供できることからJTPが選ばれました。G検定は、必要な機能がパッケージ化されたプラットフォームにより、短期間で迅速に立ち上げることができ、実際の試験の配信については、問題作成を除く、試験実施に必要な主な運用作業をサポートしています。そして、Web試験での提供により、年3回の一斉試験開催が可能となり、G検定は、2017年スタート以来、受験者数を順調に伸ばしており、ディープラーニング技術の普及に一役買っています。

GAIT(Global Assessment of Information Technology)

常時受験可能な環境における安定した試験配信の実現

GAIT(Global Assessment of Information Technology)

ITエンジニアのスキルを定量的に可視化するアセスメントツールとして2012年から提供されているGAIT。オンラインで常時アセスメント可能なWeb試験として配信されていることから、ユーザーが好きな時間に受験することができます。企業や組織単位での受験も多く、同時アクセス数が絶えず変動しますが、負荷に合わせて自動的にスケールアウト・インできるプラットフォームにより、ピーク時においても快適なアセスメント環境を提供しています。さらに、近年では、海外拠点における現地採用やオフショア開発の増加により、海外からのアセスメントも増えています。また、インド国内でのサービス開始により、大規模な団体受験が定期的に実施されるようになりましたが、安定した試験配信を実現しています。

JTPの強み

 

テクノロジー活用の推進

JTPには、ITインフラストラクチャの分野において豊富な実績があり、人財育成領域における新しいITサービスやプラットフォームの導入や活用、既存のシステムやデータとの連携など、テクノロジーの活用を推進します。

 

人財育成のノウハウ

JTPには、長年にわたる研修サービス提供の実績で蓄積された人財育成のノウハウがあり、お客様のデータ活用と人事施策の継続的な実施と運用をサポートします。

 

ファシリティなど教育関連サービスの提供

研修や教育プログラムの実施に必要な教室や機材などのファシリティ提供をはじめ、専用の教材開発やインスタラクターの手配など人財育成に関連するさまざまなサービスを幅広く提供しています。

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